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snafu_2020
Twitterスペース内の話。夜中なんだか電話しているような、ラジオブースのような、コンビニの前でたむろっているようなあれはVRで視覚化できたら不思議な場所だ。
MさんとSさんが制作に向けての雑談をしていた。
先日の自主映画の上映会「コンムオーベレvol.2」にて色々お世話になったがつくるスピードもクオリティも目を見張る。
恋愛映画の話をしていたはずだったが気づくと「小野寺さんって」と話がそれていく。「昭和の時代だったら、国の命令に反して、演劇とかやって捕まりそうな」「過激派だよね」と。
過激派。
それくらい命かけるときもあるよね、おもう。
「いい意味でですよ」と。
いい意味で、過激派。
すごくおもしろかったので、翌日夫にも伝えたら「そうだね、その通りだね」といつもの調子だった。「こう、懇願する人が『待て待て、話し合おうじゃないか』っていうのに対して『うん』って言いながらピストル、パンって打って。」え、なんで。
「で、相手も『なんで!』っていうけど、『足だから大丈夫でしょ』って、ひかりさんいいながら『で、話し合い続けるけど』って、言う」と。さすがに2・26の犬養暗殺ではと、また笑った。
大正昭和に生まれてたらちゃんと、活動家として地下にもぐっていたんだろうか。思い返してみると、あのあたりの小林多喜二氏やら、山東京伝氏やら、いうほど他人に思えないところもある。どう逃げ切れるかよく考える。でもなあ。しれっと、庶民平民の顔して過ごしていたかもしれない。
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