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【ono no note Vol.60】親子丼が好きです、な話

ono no noteも書き始めてから2か月が経過した。自分で言うのもなんだが、よく続いてる方だと思う。なんとか飽きずに続けてこられたのは、自分で自分を律してきた結果なのかもしれない。


昨日、録画していた「セブンルール」という番組を観た。ご存知の方も多いかもしれないが、この番組は様々な世界で活躍している女性に密着し、プライベートや仕事での独自のルールを7個紹介するという実に面白いものだ。僕は録画をして、毎回欠かさず観るようにしている(あ!観られる時はちゃんとライブで観てますよ笑)。


前回のセブンルールで取り上げられたのは百々千晴さんというスタイリストの方だった。


仕事内容ももちろんだが、僕が興味を持ったのは百々さんの仕事に対する姿勢だった。百々さんは、ビックリするくらいにズバッと物事を言う人だと思った。自分のアシスタントさんに対してだけではなく、自分と一緒に働く人全員に対してそうだった。それがたとえ年上のカメラマンだったとしても、思ったことは正直に伝えていた。

百々さんが意見を伝えているシーンを見て、僕自身はそういうことが全くできていないということに気が付いた。仕事中も先輩とか上司の顔色を窺って、自分の意見を伝えるんじゃなくて、その人が持ってる正解に近づけようとしているだけ。自分の意見を通すことにチカラを注がず、波風立てないように「はい」と「すみません」を繰り返す日々。

皆さんはきちんと自分の意見を伝えることができていますか?自分の思ったことは肩書に関係なく伝えられていますか?

僕はできていなかった。そんな自分を振り返ってみて思う。


こんなんだから何の成長もしないんだ。


社会人になって3年ちょっと。身に付いたスキルは名刺交換の作法と電話対応、それからちょっとしたパソコンスキル。自信を持って履歴書に書けるようなスキルも実績も僕には無い。

これが情けないし悔しかった。

だからせめて、何でもいいから自分で決めたことをやり続けようと思った。そう思って始めたのが、このnote。早いもので、書き始めて2か月が経った。今のところは目に見える変化は何も起きていない。

でも、いいんだ。2か月前より書くスピードは早くなったし、しょうもないテーマでも少しは話を膨らませられる様になった。それに、毎日書き続けていたら、なぜだか人と話をするのが楽しくなった。そのおかげか、初めて会う人とも会話がどんどん続くようになった。魅力的な人に出会ったら、その人の話を記事という形で発信したいと思う様になった。書き続けていただけなのにやりたいことが出来た。

書き始めた時は、書き続けた先でどうなりたいかなんていう目標は無かった。でも、書き続けていたら目標ができた。鶏が先か卵が先かなんてどうでもいい。鶏も卵も好きだ。どっちが先でも関係ない!とにかく、大事なのは自分を信じてやり続けることだ。

あともう1つ大事なことがあるとすれば、


「他人の顔色を窺わない」


これかな。これは結構大事なことだと思う。時には自分を通すために必死になってみるのも悪いことではないのかもしれない。

ということで、


「他人の顔色を窺わない」


これを僕の1つ目のルールにしようと思う。


2020/07/19

DAISUKE ONO

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