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【7/19~】夏の土用をラクに乗り切るコツ
皆さま、ご機嫌いかがでしょうか。
さて今回は「夏の土用」についてのお話です。「土用の丑の日」でおなじみの土用ですね。
ご存じの方も多いと思いますが、土用というのは夏だけでなく、春夏秋冬にあります。
四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前の約18日間(間日含む)です。※間日というのは、土用を気にしなくて良いとされている日のこと。
今回は土用を「土いじりをしちゃダメな期間」としてではなく、「季節の変わり目」として、ラクに乗り切るコツをご紹介したいと思います。
【夏の土用】
日光もたっぷり。緑も繁茂してくる夏の到来です!
自然界のダイナミックな動きに感化され、人間もパワフルに動きたくなるとき…なのですが、実際には季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期。そしてそれに気がつきにくいときでもあります。
2024年夏の土用は7月19日~8月6日まで。ちょうど梅雨が明け、暑さのピークを迎える頃です。
【おすすめの食事】
土用の丑の日には、滋養のあるウナギを食べることが風習となっていますね。精のつく食べ物はもちろんおすすめの食事です。
他に意識して摂りたい食事としては、熱を冷ます「陰」のものや、消化器系を労わる「甘」のもの、「黄色い」ものがおすすめです。
「陰」のものとは、地上へ伸び、暖かい地域で採れるもの、水分が多いもの、早く育つもの…という特性があります。
動物性のような「陽」の食事を摂る時は、「陰」のものである酢や香辛料を使って「陰性化する」という手もあります。
「甘」のものとは、自然な甘味のあるもの。「黄色」でもある、とうもろこしやかぼちゃ、はちみつなどはおすすめです。※はちみつを乳幼児に与える時は気をつけてください
甘酒など発酵食品も良いですね。消化器系を労わるために、よく噛んでゆっくり食べることを意識するとさらに良し、です。
【おすすめの過ごし方】
・体について
熱中症が気になる時期ですから、暑いのを我慢する必要はありません。しかし、身体を冷やし過ぎるのは要注意です。
血の巡りを意識して過ごすと良いでしょう。体の末端を温めたり、「首」(首、手首、足首)を温めたりするのはおすすめです。
湯船にゆっくり浸かれれば一番良いのですが、もし面倒ならば、足湯や手湯などをぜひお試しください。
個人的におすすめなのが「耳」を温めること。レンジでチンした濡れタオルなどで耳を包み込むと、リラックスできますよ。
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・心について
「皆がやれているんだから自分も…!」というマインドは捨てましょう。人それぞれキャパシティは異なるわけですから、「誰か」と同じようにできなくて当たり前。
あなたの体が、心が、「休みたいな」と感じたら、後回しにせず休息をとっていただきたいです。
自分の中の声を無視し続けると、「中の人」は何も教えてくれなくなってしまいます。
優しい人は特に、周囲に気を使ってしまいがちです。「誰か」よりもまず、「自分」を第一に労わってあげてくださいね。
以上となります。
夏の土用をスッキリと乗り越えて、夏を楽しめますように!心から応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたの毎日があらゆる面で 素晴らしく安心なものになりますよう心から応援しています。ありがとうございました。