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子連れワーケーションに挑戦した話②子ども対応編

先日も書いたとおり、家族でワーケーションに挑戦しました。

今回は「子どもを連れてどうやってやったの?」というところにフォーカスしてお伝えします。子連れワーケーションを検討している方、ワーケーション希望者を募ってる自治体の方のお役に立てれば。

保育園やサマースクールにお願いする?

最初は、どこかの保育園にお邪魔しようかと思ったんです。1歳はともかく4歳の長男だけでも(小さい子はお世話に手がかかるので親も先生もややこしい)

認可保育園は役所を通さないと許可がでないので難しいはず。それなら認可外を当たるとか、八ヶ岳ならサマースクールやってる施設とか。何かありそうじゃない?と。

これが2つの意味で誤算…というか実現しませんでした。

まず、短期的にでも外部の人を受け入れてくれるところがそもそも少なかった。私が調べた中では車で1時間以内の移動で2カ所でした。(別荘が山奥にあることも影響)もしかしたら大自然な環境だからこそ、慣れてない子を急に受け入れるのは難しいのかもしれません。それも分かる、うんうん。

そして、いわずもがなコロナです。先ほど調べた2カ所も、コロナで今年はやらないとか、まん防が出てる地域からの受け入れはやらないとかで、結局どこも行けませんでした。ですよねー!これはもう調べ始める前から覚悟していて、「今年はどこも行けなくても、来年以降の参考に」と思ってたので納得です。

という事で、今回は夫と仕事の日をずらして、1人が仕事1人は子ども対応という体制にしました。やむなし。

シェアオフィスの環境に頼る?

じゃぁもう連れて仕事してみるようか、という道も考えました。前の記事に書いたとおり家でWi-Fiが使えるかも分からなかったので、仕事も育児も外でやってみようか!と検討したのです。

車で行けそうなシェアオフィスに電話して「他の方の邪魔にならずに子供がいられる場所はありますか?どっちかの親が見守るので託児じゃなくていいんですけど…」と聞いたところ、みなさん快く提案してくれました。八ヶ岳の懐、なんて深いの…!

目の前が森ですからご自由にとか、一部屋貸し切れば大丈夫ですよとか、同じ建物にキッズスペースありますよとか。いやー、ほんとありがたい。

結果として今回はコロナとその他の事情で子連れでは利用しませんでしたが、どの環境もステキそうでした。来年以降にぜひお邪魔したいです。

子連れワーケーションの課題

八ヶ岳やコロナに限らず、ワーケーションで子どもの居場所がないというのはひとつ課題だと思います。”子連れ ワーケーション”などで検索して色んな方の記事を参考にしたところ、同じような課題をもった方は他にもいらっしゃいました。

子どもがいるからこそバケーションしながらワークしたい、という需要はあると思います。今回の八ヶ岳なら「大人は木々に囲まれた涼しい家で爽やかに仕事しよう。その間に子ども達も八ヶ岳の自然から何か感じ取ってほしいな」という気持ちでした。

ところが子供が短期的に居られる場所がないんですねー。うーん。子どもずっと一緒にいなければならないとなると、ワーケーションではなくて普通のバケーションになってしまいます。(それもステキだけども)

最近はワーケーションを実施する自治体なども増えてますので、利用者を募るのにこれはいいヒントなんじゃないでしょうか。「うちの自治体はお子さん連れの方にも便利ですよ!」という仕組みがあったら喜んで検討しちゃいます。

まとめ

ということで、先ほども書いたように夫と私の交代で仕事をすることで落ち着きました。お天気が悪い日は家の中でカードゲームしたり、出かけられる日は車で公園(めちゃくちゃ広い&平日で人いない)に出かけたり。仕事もそれなりにやれました。

もともとワイルドな保育園に通ってる長男は、身近すぎる虫や草花に興味津々でした。ほんと、コロナが落ち着いたらネイチャーガイドツアーとかも参加したい…。次男は何でも大冒険しちゃうので、ちょっとした水場も心から堪能していました。いいぞいいぞ。

そんなわけで。子連れワーケーションもなんとかできました。親戚、八ヶ岳、問い合わせに答えてくれた方たち、みんなありがとうー!

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