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通勤

自転車で通勤している私にとって一番のネックは【雨】である。殿堂入り第一位【雨】である。量ではない。小雨、大雨関係ない。【雨】なのである。第二位はない。しいていえば【雪】だが、これも【雨】と同じようなものなので【雨】なのである。
もちろん、雨の時にそのままは行かない。ちゃんとレインコートを着る。だが、雨の日のレインコートは両腕使わずにボーリングしているのと一緒だ。両腕使わないのにボーリングするやつを見たら「え、来なきゃいいのに」と思う。それと同じ感じで雨の日の自転車は「来なきゃいいのに」と思う。レインコートなど意味をなさないのだ。あれは名前負けしている。
たしかに機能は抜群だ。服は濡れない。長靴を履けば靴下は濡れない。だけど顔は濡れるし、あと何故かいつもの倍疲れる。なんであんなに疲れるんだろう。雨の日って重力増えてんの?ねぇ、どうなの。母なる!どうなんだよ母なる!(地球を母なる星だから母なると呼ぶ特殊な時間)
ドラゴンボールで、重力を増やしてそれに身体を慣らすという特訓があった。でも、この【雨】は晴れたあとに体が軽くなったりしない。軽くなるのは気持ちだけ。


え、

気持ちのトレーニングだったの!?

な、わけない。そもそも気持ちのトレーニングのために雨を降らせるってなに?というか、天候を操れるならずっと晴れにしておけよ。

たしかに。


というか頑張って車買えよ。


たしかに。


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