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発声備忘録
同時に制御できる部位と、今回の録音でやってみた事。制御部位は5つ以上、まだ把握しきれてない。今回の録音では三箇所を制御してみた。 制御できる部位は、1前から舌、2前下は喉だけど今回はニュートラル(喉仏は下がっている)、3下は下方向に押し込んで地声感を増やしている(声帯から食道直前まで)、4奥側は下側と上側があって今回は時間によって両方鳴らしてる、5奥上の鼻と真上(高音感がある)、5つ。 1気付くと舌が硬直してるので意識して力を抜く。特に高音を出している時に舌が喉を閉塞させようとするので、舌を前に出すなどして力を抜いた状態を作る。舌根が下がるように。 2声帯は勝手に上がってきてるけど、なるだけニュートラルにして脱力して響かせる意識を持ちたい。やはり高音を出す時に上がりすぎていて、調整の余地が無くなってしまっている。 3は喉を筒にする意識。今回はその筒を上から潰している意識。ここを前方向に向けたり奥方向に向けたりしても、細かく音が変わる。上手く言えないけどかなり音が変わるし大事なポイントっぽい。でも忘れがちなのでしっかり意識したい。 4奥側は地声感と響き感の調整。下側に響かせるとちょっと暗い響きが増える。上側は明るめ。どっちも空気感が大きく増す。感覚としてはそこをボコっと奥側に広げているイメージ。めちゃくちゃ大事だと思うのだけど、低音で上手くできないのと、疲れてくると持続できなかったり、あるいは調整が甘くなるので、鍛えていきたい。3と同様に、基本的に常時機能させておいた方が良さそうなので、その意識も持つ。 5高音の強調。やりすぎは多分耳障りなので丁度いい塩梅に。高音のエッジじみたビリビリ音がでかいだけでなく、倍音成分が無くなりすぎる。また、若干4と干渉しているのか、空気感が喪失している感じがする? 高音成分がうるさすぎて空気感が聞こえないだけ? 5~20秒・3、喉を筒にしてそれを下に潰す意識。若干地声感が増す。過剰にやると地声になりすぎるので軽く。 20~40秒・5口腔上部を意識して高音を強調、最終的には殆ど入れてない。喉奥に微かに残している程度。調整の為にオン・オフしてた。 40~63秒・4奥側を拡張して響き感の調整。わかりづらいけど、序盤は低めの響きを増やしていて、後半は高めの響きを増やしている。56秒から57秒までの一瞬が一番響きが増えている。この状態を常時出せるようにしたい。 今回のメインターゲットというか、練習は響きの調整だったが、喋りもちゃんとしっかりしていきたい。1変に高めの響き(地声感の消失または空気感の消失)にしないように。2変に脱力しない(声帯の接触を緩めすぎない)ように。意図しない声のかすれ(意図してればOK)、不自然に弱くなるなど。3音の高低に伴って不自然に音が強弱するのを直す。その辺りを心がけたい。追記2021/06/05・話し始めると共に4が解除されて響きが失われている感じがするので、話し始めても維持できるように心掛ける。 今後の目標として、モノマネだとか違う喋り方の体得だとか色々あるけど、そもそも男性のモノマネすら私はできないので先は長そう。地道に頑張