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【ロッド・アレン】マイナーリーグで三冠王に輝く実力ながらメジャーでは活躍できなかった右の巧打者は異国の地にやってくると意外性のある打撃で奮闘したばかりか壮絶な鬼ごっこを展開して野球史にその名を刻んだ

割引あり

おはようございます。
日本で戦うために、海を渡ってきた
愛すべき助っ人たち。

今回はロッド・アレンを
取り上げていきます。

https://www.youtube.com/watch?v=3iqv25br5e4&t=3s

1959年、カリフォルニア州ロサンゼルスに
生まれた本名ロデリック・ベルネット・アレンは
サンタモニカ高校を卒業した1977年、
MLBドラフト6巡目で
シカゴ・ホワイトソックスから指名を受けて
入団するもビッグリーグに昇格する事なく
1981年、シアトル・マリナーズに移籍します。

横浜や阪神でプレーしたジム・パチョレックの兄
トム・パチョレックとの交換トレードで
シアトルにやってきた1983年の4月7日、
ニューヨーク・ヤンキース戦に
代打で登場し、MLBデビューを果たすと
初打席初安打をマークしました。

しかしレギュラー定着とはいかずに
デトロイト・タイガースや
クリーブランド・インディアンスなど
マイナーリーグを転々としていた1988年、
3Aコロラドスプリングスで
三冠王に輝く活躍を見せたのです。

下半身を使わず、上半身の腕っぷしだけに
頼った打法ながら、ホームランを連発するなど
高い打撃力を有した外野手に
ミスター赤ヘルこと山本監督1年目の
広島カープは目をつけて交渉を開始すると
身長189センチ、体重92キロの助っ人は
海を渡ってきたのでした。

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