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【ギャレット・ジョーンズ】長打力が魅力の左のスラッガーはパイレーツの4番を張った大物として巨人にやって来ると球団史上初の開幕4番として躍動 2軍降格後も若手に交じって全力プレーを続けた優良助っ人

おはようございます。
日本で戦うために、海を渡ってきた
愛すべき助っ人たち。

今回はギャレット・ジョーンズを
取り上げていきます。

https://www.youtube.com/watch?v=mhYnCjNg-0A

1981年、アメリカ合衆国イリノイ州に
生まれた本名ギャレット・トーマス・ジョーンズは
アンドリュー高等学校を卒業した1999年、
恵まれた体格から放つ長打力を見込まれ
MLBドラフト14巡目で
アトランタ・ブレーブスの指名を受けました。

同期にはジョシュ・ハミルトンや
アレックス・リオスがいましたが
荒けずりなプレースタイルから
2002年に解雇されたギャレットは
ミネソタ・ツインズに移籍した2007年5月15日、
クリーブランド・インディアンス戦で
メジャーデビューを果たすと31試合に出場したのです。

2009年に移籍したパイレーツで
新人選手としてリーグ最多の10本塁打、
27打点を記録し、7月の月間最優秀新人選手に
選出されるなど、最終的に82試合で
打率2割9分3厘、21本塁打の成績を残すと
翌2010年から4年続けて毎年140試合以上に
出場しました。

レギュラー選手としてようやく花開いた左打者は
毎年20本前後の本塁打を放った事から
2011年のオフ、ニューヨークヤンキースから
トレード話を持ちかけられるほど1軍に定着、
2012年は4番打者として
自己最多の27本塁打、86打点、打率2割7分4厘を
マークすると
人気玩具G.I.ジョーをもじって
G.I.ジョーンズの愛称で地元ファンに親しまれたのです。

翌2013年にはパイレーツの選手として初めて
PNCパーク後方に位置するアレゲニー川に場外弾を
打ち込んだパワーヒッターは
その年のシーズンオフ、マイアミ・マーリンズと
2年総額775万ドルで契約するも
出塁率が3割を下回った事から
故障の多いタシェアラの代役として
ヤンキースにトレードされました。

田中将大投手とチームメイトになった2015年5月、
テキサス・レンジャーズ戦で
投手としても登板したギャレットでしたが
ダスティン・アクリーの加入に伴って自由契約になると
打点を稼げる4番候補を探していた読売ジャイアンツから
3億円のオファーが届いた事で来日を決断、
身長195センチ、体重106キロの助っ人は
海を渡ってきたのです。

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