相場を上回る参加率85%のウェビナーを開催!ウェビナー成功のカギは「利便性」「参加型」「シンプル」
株式会社オンリーストーリーでは、B2Bセールス支援事業を展開するギグセールス株式会社と共同で、「WITHコロナ時代のB2Bセールス攻略法」セミナーを5月27日(水)に開催しました。
当社初のウェビナーでしたが、ウェビナー参加登録から実際に参加していただいた人の割合が85%で、相場の70%を大きく上回る結果となりました。
この記事ではウェビナーの経験を踏まえて、その振り返りと今後ウェビナーを行われる企業の参考になるような体験・失敗談をお届けします。アフターコロナの時代を生き残るためのヒントになれば幸いです。
ウェビナー開催の経緯
①マーケティングがオフライン→オンラインに移行した
②以前入っていた業務や予定がキャンセルになり、空いた時間を有効活用したいと考えている人をよく見かけていた
③周囲の経営者の方々が営業活動に悩んでいる姿を見ていた
④今回のような場があれば…という声を伺っていた
以上の経緯・背景より、WITHコロナ時代を生き抜くために奮闘する企業の経営者やマネージャーの方のお力になりたいと考え、ウェビナーを開催する運びとなりました。
開催概要
■対象者
・経営者/営業マネジャー/マーケティングマネージャー
・緊急事態宣言中、解除後のB2Bセールス戦略にお悩みの方
・事業拡大フェーズにおけるリード獲得方法にお悩みの方
・セールス業務のアウトソース先選びで失敗したくない方
■概要
開催日時:5月27日(水) 15:00~16:00
定 員:100名
参 加 費 :無料
視聴方法:Zoomでのオンライン配信
タイムスケジュール等の詳しい内容は、以下のURLからご覧いただけます。
https://onlystory-gigsales-webiner.studio.design/?fbclid=IwAR21OUE8n0--uw6mz0aMm2Wo9blZh7awVOvpa9wXhhzu3jcdtnq1_9ancGE
実際に開催をしてみた結果が以下の通りです。
◆登録→参加の割合 85%
◆40分以上視聴してくれた人 78%
振り返り
上記の結果が出た要因を探るために振り返りを行うと、いくつか出てきました。
QAコンテンツをこまめに組み込んだこと
途中で会場の皆様に気軽にお答えいただけるQAコンテンツを取り入れることで、参加型イベントとして展開できたのではないか。1時間の中に3〜4つ入れてみた。
対談形式で開催したこと
特徴の異なる2名のコミュニケーションがテンポよく進む形式にしたことで、ラジオを聞くような感覚で視聴いただけたのではないか。
一方で、反省点もいくつか出てきました。
・申し込みURLと視聴URLの発行が別になってる
視聴URLを発行するためにも登録が必要だということを伝えなければいけない
・司会進行の際に台本を読んでいる感があった
・コメント欄をマネジメントする人がいなかった
ウェビナーでサービスやツールを紹介する際に、参加者がより理解を深めやすい配慮が不足していた
・参加者が質問をしにくい環境だった
初めての開催で学んだことまとめ
最後に、私たちが初めてのウェビナー開催で学んだことをまとめさせていただきます!
①登録が必要なものは太字でしっかり伝える
事前案内の際、ウェビナーは一般的なセミナーよりも参加者が不慣れな部分があるので、必須の事項や注意点はしっかりと伝えましょう!
②登録フォームは「見た目」よりも「利便性」
慣れないウェビナーなので、登録が複雑だとその時点で離脱者が出てしまうこともあります。参加者も開催側も扱いやすいWordPressを用いたアンケートがオススメです。
③QA・アンケートコンテンツで情報収集に
ウェビナー中にアンケートを取ると参加者はアクティブに答えてくれるので、15分に1問くらいのペースでアンケートを取るのがベストだと思います。開催側が思っていなかったことも知ることができ、気になっていた部分も参加者が意見として可視化してくれます。
④台本はカメラの近くに置いておく
司会進行を進める上で台本が下に置いてあると、目線が下にいってしまい参加者からも目は決して良くはありません。可能な限り目線を上げて印象を良くするためにも、台本はカメラの近くに置いておきましょう!
⑤コメントでウェビナーの満足度を上げる
ウェビナーで紹介されているサービスやツールについて、詳しく説明されてあるページのURLをコメントに掲載するだけでも、参加者はあとで見返すことができるので助かります。コメント欄を管理する人員を1人用意しておくと良いかもしれませんね!
⑥参加型のウェビナーにする
参加者がただ話を聞くだけのウェビナーだと、どこかで参加者の集中力が切れてしまいます。また聞きたいことがあるのに「いつ質問できるんだろう?」と不安にさせてしまいます。そのため、参加者ができるだけ質問のしやすい環境を作るのがオススメです!
例えば、適度に「質問がある方はいませんか?」などの投げかけがあると良いですね。その他、参加者に自社の従業員を1,2人参加させて、最初に質問をさせるのも方法としてあります。誰かが質問すれば、他の参加者も質問しやすい空気になりますよね。
最近増えてきた手法だと、# をつけてTwitterで呟いてもらうという参加型の方法もあります。是非実践してみてください!
最後に
いかがでしたでしょうか?
アフターコロナでもセミナーのオフライン開催は感染に配慮して行われないかもしれません。もし自社でオンラインイベントの開催を検討されている方は、今回ご紹介したノウハウが参考になれば幸いです。
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