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体の健康 減塩は万人に必要か?

テーマ 塩と健康
参考本「塩」は体を温め、免疫力を上げる! 石原結實 著

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前提として、現代の日本人は「塩」=取り過ぎ、減塩が必要と思われていないでしょうか?
参考本を読みながら、本当にそうそなのか?という視点から考えていきたいと思います。

[極端な減塩は不要]
①ダール博士の研究
北日本はお塩を取る人が多いというところから、高血圧、脳卒中が多いという研究結果が出ている。
→塩を減らした方が良いとの結論をつけた。

しかし、北日本は寒い風土だからこそ、塩をとって体温を上げて生活をしている、という視点が抜けている。

②メーネリー博士の研究
マウスに毎日20グラム半年間取らせる⇨10匹中4匹が高血圧になった。⇨お塩が悪いとの研究結果が出ている。

しかし、大量に塩をとったにも関わらず、半分以下のマウスが高血圧になったというこの結果で塩は悪いと言えるのか疑問です。

③低体温化の本当の原因
運動、冷房、入浴、食事、水分のバランスが乱れている+減塩が影響しているのではないか

[塩分不足になると]
①高血圧が悪化
血液がもっと必要な臓器
早朝は低体温のため血圧が上がる

②脂質異常は不完全燃焼
体温が低いから残りやすくなる

③低体温化、腎機能低下
痛風、糖尿病、血栓など
→気力低下、疲れが抜けないなどの影響がある

[塩の力]
①体温アップ
水分代謝、pHの維持→免疫アップ

②体力、気力アップ
食欲増進、消化促進、有害物質の解毒、殺菌効果

[海の力]
①海洋療法
海水浴や浜辺を歩くだけでも効果あり。細胞内外は海のようなもの

②海藻
栄養、解毒、排泄、代謝促進

③魚介類
EPA、DHA、タウリンが多く含まれ、血流の改善、脳細胞、疲労や脂肪分解などの効果あり

[塩の取り方]
①出せる体づくり(取るより、出すのが先)
入浴やサウナ、運動、大小便

②本能に従って食べる
体調に合わせて変える、できれば自然塩が良い

③取り過ぎ注意
長寿地域では塩を多く取るとともに、運動(歩く)量が多い

[塩分感受性]
陽性体質の人(体に熱を持ちやすい人)
陰性の食べ物で冷やす

陰性体質の人(冷えやすい人)
陽性の食べ物で温める

健康オンサロンRyo(川村亮)
石川県在住 昭和54年1月23日生まれ 男性
22歳の時に病により体調を崩してほとんど食事ができない状態なりました。
良い病院に巡りあえませんでしたが様々な書籍をから得た知識をもとに、心と体の健康はお金を使わず、軽い気持ちで手に入に入ることを知りました。
主観的ではありますが自分にとって参考になった本を紹介していこうと思います。
自分の主治医は自分自身である、をテーマに医者いらずの体を目指しています!
よかったら皆さまの大切な人へも広げていただければ幸いです。

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