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体の健康 本紹介「最強の自然医学健康法」①

「最強の自然医学健康法」 森下敬一著

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森下敬一さん
1950年、東京医科大学卒業。
血液生理学先行の医学博士。

腸管造血説、経路造血説に基づく自然医学を提唱し、国際的に高い評価を得る。

お茶の水クリニックでは、「1970年の開設以来、一貫して「ガンや慢性病を自然医療法」の指導と診断を実践していた。

世界の長寿地域の研究における第一人者としても活躍。

<いま、なぜ自然医学科>
1 食物と血液とがん研究の日々
 ①当時の食生活は冷蔵庫等食物を保存する技術が未発展であったことに加え、穀物が主食であったことから、森下氏ご本人は、塩漬けデンプン人間である、とおっしゃっています。

2 同化と異化
有害物質との同化⇨体に悪い食生活⇨がんになる。
異化⇨断食⇨治癒

<菜食と塩>
1 人間は元々塩を調節する機能があるため、現代の「減塩食」をするのではなく「(塩を)排泄する体を作る」ことが大切でるとおっしゃっています。

2 玄米の有効成分
森下さんは、玄米食を勧めており、玄米の中にはグルタチオンを含まれており強力な抗酸化効果がある。さらに葉緑素によって活性化するため穀物菜食が良いとおっしゃっています。
※玄米にも葉緑素は含まれているが、野菜から取ることでさらに効果あり!

3 タンパク質は必須か?
人間は炭水化物を摂取した時、体内でタンパク質となるので、肉食は必ずしも必須ではないとおっしゃっています。

人間は必要なものは自家製造できる。

森下さんは肉をはじめとする動物性食品は、体の中で毒(消化に悪い等)になることから、人間は穀物(特に玄米)を主食とする日本食が良いとしている。

肉食を少し減らして、穀物菜食を実践してご自身の体で効能を体験するとより実感が湧くことと思います。

4 塩と健康
夏場に熱中症で倒れる人が多いのは「減塩運動」が原因の一つではないか?
インド人(熱帯)は夏場に多くの塩を摂ることがわかっている。

5 がんの治療
森下さんは、玄米菜食療法(食生活)の見直しについて国会でも2度も証言している。

6 緊急は西洋、慢性は伝統
日本では西洋医学が発展しているため、伝統医学を活用するのは難しいと言える。。。

7 現代の食環境
明治維新以降、洋食化が進み、日本食(玄米、塩)が徐々に減っている。

8 人間は腎臓から弱る
健康には腎臓が大事、漢方医学でも「腎」の重要としている。

9 血液をキレイにして病気を治す。
 ①血液を汚す最大の原因はストレスである。(化学薬品は体にとってストレスになる。)
 ②少食、断食で排毒することで健康的な体を作る。

次回は当書籍における「食と血液と病」について解説したいと思います。

自分の主治医は自分自身である、をテーマに医者いらずの体をともに目指しましょう!
よかったら皆さまの大切な人へも広げていただければ幸いです。

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