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からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て③

参考本 からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て③

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前回は、陰陽のバランスを整え、中庸の体質を作るための食事の基礎について解説しました。
参考 https://note.com/onlineryo/n/n6ff6a92e7816

今回は、それを踏まえて応用編として深掘りしたいと思います。

大森一慧さん
・陰陽の法則に基づく食生活を60年以上実践
・穀物菜食料理の学校で長年校長を務める
・食べ物とは「いのち」である、という考え方で家の台所は家庭の薬局であると言っている

1 具体的な手当ての例
 ①第一大根湯(大根おろし+生姜おろし+しょうゆ+番茶)
  発熱、急性の炎症、食べ過ぎ、タバコの害、アトピー体質などの手当てに
 ②(大根の葉の)干葉(入浴剤として)
  冷え性、婦人科系のトラブル、泌尿器系のトラブル、アトピー体質の悩みに
 ③れんこん湯(のどの手当て)
 ④ねぎみそ湯(くしゃみ、鼻水)
 ⑤梅しょう番茶(微熱、肩こり)
 ⑥玄米スープ、くず湯(冷え)
 ⑦しょうが湿布、しょうが湯(肩こり)

2 体質別の注意点
 ①血糖値が高い、低い
  ×白砂糖、動物性食物
  ○未生成穀物、根菜、青菜、あずきかぼちゃ
 ②胃腸が弱い
  ×甘い食物、冷たい飲料
  ○粘り気のある食物、味噌、ひじきこんにゃく

2 バランスの取り方(よく噛むことが基本)
 ①肉→葉菜、大根をとる
 ②魚→大根を薬味として
 ③白砂糖→毒消し法はない(とらない!)
 ④タバコ→味噌汁を毎日
 ⑤酒→自然塩を使ったつまみ(動物性は×)

3 食育について
 ①性格にも影響する可能性がある
  動物性が多い:暴力的な傾向
  甘い物が多い:消極的な傾向
 ②工場で作られた加工品(食品)ではなく、個々の家庭で作った食べ物(ごはん)を食べる→心身(命)をつくる全て
 ③ラベル数値だけじゃなく、目の前の命(体)に合わせる


食育の考え方は様々ですが、偏ることなくご自身に合った食べ物を選びその結果である今の自分を責めることなく未来の人に伝えてほしいと思います。

自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!

よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。

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