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【成績アップ 勉強法】クラス最底辺part6 数学定期テストの結果報告まとめ

久しぶりのシリーズ投稿になりますが、ようやく成績がまとまりました。


前回はこんな感じで、クラスどころか学年最底辺クラスの3人をまとめて指導をしていたのですが
それの結果報告になります。

同じ学校の生徒が3人、そうでない生徒が一人ということで4人分報告したいと思います。


テスト範囲は展開公式と因数分解

今回のテスト範囲は展開と因数分解でした。

3人組の方はあきらかに一人が抜き出た成績で41点をとったものの、
残りの二人は演習不足で21点や32点いったところ収まってしまいました。

3人組は週に2回指導している生徒、週に1回指導をしている生徒、週に1回も指導をしていない生徒と分かれているのですが、
週に2回の指導をしている生徒が他の生徒にあきらかに差をつけていました。

もう一人他校の生徒も同様の試験範囲だったのですが、
46点を記録することができました。


とはいえ、学校が違えば問題も違いますから
一概にどちらがいいとは言えないのですが、正答率という点で話をしたいと思います。


※学校によっては過去問を流用している学校があり、公表されたり、塾等でコピーされたりして拡散されることを嫌うところもあります。


そういう事情のため、問題自体は一部のみの公開にします。


良いところ 展開と因数分解の基本は全部正解している


今回の定期テストのテーマや課題としては
この展開と因数分解の基本で全問正解をすることなのです。

それ以外の正解と不正解には特に大した意味はありません。

40点を超えた生徒はこれらがすべて取れた生徒、
30点や20点で終わった生徒はここでいくつも符号のミス等で落とした生徒です。


ちなみに画像の生徒は計算スピードが著しく遅く、
問題の半分くらいで力尽きたそうです。

大問1の(1)の見直しをしてないどころか、問題全体の半分くらいを残して試験時間が終わっているので、
今はずっと計算練習をさせています。

図らずも計算スピードが及ぼす成績ダウンも表したと言える答案ですね。


実は見直しをしたり、計算をし直したら確実に戻せるレベルのミスを直せば50点、計算ミスをしないように鍛えていれば60点を超えて、
平均点を超えることができていました。


点数以上に価値のある答案だったと言える


定期テストは直前にちょこちょこ覚えてその日だけの記憶で点数が増えて一喜一憂する生徒は多いですが、

そもそもスピードが遅い人間はそれをするのは悪手だし
計算ミスをする人がどれだけ解法を暗記しても
計算の過程で計算ミスをするのだから時間の無駄になりがちです。


今回の40を超えた生徒は初めからずーっと戦略として展開と因数分解の問題で落とさないことに注力していました。


今後の方針、√の計算と2次方程式


そして今後の方針としては
こちらのプリントを使った計算の練習をしたいと思います。


都道府県では入試の問題の傾向も出される問題も違いが多いですが

大問1の簡単な計算問題で全問正解するようになってから
数学の受験勉強はスタートします。

それは計算力という土台がないとどれだけ難しい文章問題も○が取れないからです。

このプリントも100ます計算系の問題になるので、今度noteにしたいと思います。


よかったらこのnoteも読んで下さい♪

今年度指導中の生徒の逆転合格への道

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