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「V6 解散発表」について考える。

突然ですが、私は長年V6のファンです。

途中いろいろあって、少し彼らと距離を置いた時期もあるけれど、
年数だけ数えたら、今年で21年目。

とにかく長い。

彼らにハマったキッカケ。

母が突然、「V6のアルバム買うか!」と言い出し、
CDを聞いたら、1曲目でふかーい沼にハマっていた。

当時買ってもらったCDが2000年発売の「HAPPY」でした。

その1曲目が「羽根~BEGINNING~」。

25周年ライブでラストに歌っていた曲です。

そこからは沼と表現したほうがいいほど。
初めてのライブは2002年。
その後10周年ライブにも行ったり、握手会も映画の試写会も・・・

中学生から大学生ごろまで、いわば私の青春には常にV6がいました。

社会人になって、あまりに忙しくて…
追う時間もまったくなくなり、そのまま結婚、出産を迎え…

気づけば2020年になっていました。

私もパートで社会復帰し、子供たちが入園したので、
ちょっとだけ時間ができるようになりました。

そうか。もう25周年になったんだね。
とテレビを見ながら思っていました。

その時たまたま歌っていたのが「PINEAPPLE」。


最新曲でした。

(失礼な表現をするけれど)また変なタイトル付けたねぇ、
なんて思っていたら、
全然思っていた曲と違うメロディーが流れ、ダンスも違う…!

とにかく驚きました。

気づけばCDの予約をしていました。
もうCDなんてずっと買ってないのに。

25周年ライブが配信されると分かり、
FCではないから一般でチケットを買い、見ました。

彼らは常に進化していると言われるけれど、
まさにその言葉がぴったりなライブでした。

無観客になっちゃったライブ、ではなく、無観客だからこそのライブ。

まさにそんなライブでした。
本来ならお客さんがいるはずのアリーナを目いっぱいステージにして、
スタンド席には本来あったはずのペンライト代わりのライト。
時々挿入されているファンの歓声。

「勤続25年の男たち」

そんなキャッチフレーズが本当にかっこよくて、ライブからも伝わって。
こんなに素敵な人たちなんだ。

これからまた26年、27年と積み重ねるのかな。

そう思っていた矢先の先日のニュース。

私が知ったのは、ファンクラブからのメールでした。

「V6よりファンの皆様へ大切なお知らせがあります。」

この一文で、すべてを悟ったと同時に、いや違う、彼らはそんなことない。

そう頭の中で叫びました。

でも、私が悟った結果と同じ答えが書かれていました。

ゆっくり彼らのコメント動画も見ました。
見てよかったです。
動画の中の彼らは今まで通りで、
「これからいろんな憶測が流れると思うけれど、
ここで話したことが全てだから」
そう言っていました。

憶測記事はもうすでに出ています。

世の中、面白おかしく言えば金になる人たちがいるから。
自分もライターになろうとしているからこそ、
肝に銘じなければならないこともあります。

人を傷つけて稼いだお金で食べる飯は旨いのか?と。

妻が夫の背中を押すことは何一つおかしくない。

人生を改めて振り返った時、やりたいことが出てくるとはごく自然なこと。それを面白おかしく言うのは、どうなのでしょうか。

彼らが新しい道を進もうとしている今、
ファンのTwitterは誰のことも非難していません。
彼らの家族のことも何も批判していません。
もちろん、受け入れられず泣いているファンも多いでしょう。
私のようにこうやって文字にして受け入れようとしているファンもいます。

人間、25年も経てば、考え方や価値観、
やりたいことが変わるのは当然です。

例えば新卒で入社して25年というと、大体45~50歳手前です。
社内でも立場がだいぶ上になってきてることでしょう。
第二の人生、どうしようかと頭をかすめることもきっとあります。

その結果が、V6は解散する。

この6人じゃなきゃ、V6じゃない。

一貫した言葉です。
それを守った結果がこれなら、いちファンとして納得します。

だから、どうかこれ以上彼らを傷つけないでほしい。
彼らが進もうとしている道をけなすことはしないでほしい。

いちファンとして、心から思います。

ジャニーズから離れても応援するし、ジャニーズにいても応援する。

これが私の今の気持ちです。


※よかったら、Youtubeに彼らのライブ映像等がアップされているので、
一度見てみてください。


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