これからやりたいこと
【駄菓子屋おんくり】
を、やりたいとぼんやり(でもくっきり)考えています。
なぜ駄菓子屋なのか???
順を追って説明したいと思います。
《目的》
地域にいる高齢者の孤立・孤独をなくす
私が考える孤立・孤独感を感じない行動の一つが、
誰かと一緒にお話しながらご飯を食べること。
つまり、
『孤食の解消』と考えました。
毎日・毎食じゃなくても、
週に1食だけでも誰かとご飯を食べることで、
そこから広がる交流があると思うんです。
孤食の解消が『地域食堂』という形で実現したとして
今度は、地域食堂を利用するまでの導線作りを考える必要があります。
《導線作り》
おんくりの輪で地域食堂を行うこととした場合、
①おんくりの輪を知る
②おんくりの輪の建物の中に入る
③おんくりの輪の職員、特に木村と接点をもつ
この3点全てをクリアすることで、地域食堂を利用するまでのハードルが、
グッと下がると考えました。
そしてもう一つが、
④誰かに直接声を掛けて誘われること
ここまでクリアできたら、利用してみようと思う人も増えるかも?
というのが、私の仮説です。
《なぜ駄菓子屋なのか》
次になぜ駄菓子屋になったのかの話。
理由は2点
・私が小学生の頃、両親が共働きのため学校からまっすぐ祖父母宅へ帰宅してました。祖父母宅から子どもの足で徒歩2分くらいの場所に駄菓子屋があったんです。駄菓子屋のおじさん・おばさんは両親・祖父母・先生以外で唯一頻繁に関わる大人でした。顔も名前もどこの子かも全部知られていて、今思うと駄菓子屋を介したコミュニティがあったと思います。
・もう1つ。地域食堂で孤食を解消することを見越した時に、子どもの介入が必要だと思いました。現におんくりの輪のデイサービスでも、子どもの人気は絶大です。その場にいるだけで、華やかになりますし、その子に誘われると行っちゃいます。笑
まとめると、
駄菓子屋は子どもをターゲットにしていますが、
その理由は、
・おんくりの輪に関わる子どもを増やしたいこと。
・関わってくれる子ども達と地域食堂を盛り上げたいこと。
以上になります。
高齢者デイサービスのはずなのに、
小学生くらいの子が出入りしてるだけで、気になります。
導線作りの項目④誰かに直接声を掛けて誘われる の誰かが、
子どもだったら・・・来る人もいるかもしれない。
そんな目的があります。
《解決すべき課題》
駄菓子屋の目的は利益を出すことではありません。
とは言え、運営費をどう捻出するかは考えなければいけません。
方法としては・・・
・寄付金を募る
・駄菓子屋に募金箱を設置する
・払える大人が気持ち多めに払う
有力かなと考えています。
ここの結論はまだ出ていません。
ただ、おんくりの輪に関わる子どもを増やすことが目的なので、
仕入れ値10.3円の物は10円で売りますし、
一円の位は切り捨てるつもりです。
子どもにとって出入りしやすい価格にしておんくりの輪と接点を持たせ、
おんくりの輪を知り、建物の中に入り(そんなお店の構造にする)、
職員を知ることで、次のアクション(地域食堂?)を起こしやすくする。
《頻度》
今年度、土日は町内会への間貸しがスタートする予定なので、
その日に合わせて実施する(月2~3回)
まずは小さく始めてみようという意味でこの頻度。
《さいごに》
この仮説が正しいか、外れてるかはわかりませんが、
間違ってる・失敗ということはないので、
まずやる!!ことを前提に事業計画書みたいなメモを書いてみました。
なんたって言葉で話すのが苦手なので。。。
これをもとに、
いろんな人たちに話してみて、
具体化していこうと思っています!
【おんくりがある地域の高齢者はみんな知り合いです。】
そんな世の中を目指して、おんくりの輪ができることを仕掛けていきます!