「実は、息子が住宅ローンの審査に落ちたんです。」
こんばんは。鬼塚祐一です。
「実は、息子が住宅ローンの審査に落ちたんです。」
と話してくれたのは、54歳パート主婦の方です。
ご自身の住宅ローンはもうすぐ完済できて、あとは悠々自適な生活が迎えられると思っていた矢先のことだったそうです。
結局、息子さんの代わりに、ご主人が80歳までの住宅ローンを組みました。
ローンの返済は、ご主人と息子さんで、折半していらっしゃいます。
「悠々自適から、一転、老後の不安が。一生ローンを払い続ける人生なのかな」
と思われたそうです。
これが、きっかけで、資産運用に興味を持つようになりました。
1年半前のことです。
まず、加入していたメットライフ生命のドル建て保険を解約しました。
解約返戻金の100万円を元手に、SBI証券で、投資信託を購入。
パート代から、月2万円、つみたてNISAも始めました。
これまでの投資総額は、114万円です。
それが今、114万5486円になっています。
5486円のプラスです。
それから、マネックス証券で、イデコも始めました。
イデコは12504円の利益が出ています。
さらに、ご主人も投資を開始しています。
運用成績は、
・NISA:+2万9644円
・イデコ:+7726円
です。
お2人分を合計すると、5万5360円のプラスになっています。
今後は、ご主人が定年退職を迎えたときに、退職金の一部を、投資信託にまわして、老後資金を効率よく確保していく予定です。
今回の事例の54歳パート主婦の方は、予想外の、住宅ローンの返済で、老後のプランは大きく変わってしまいました。
しかし、投資をすることで、資産を増やすことが出来ています。
その結果、老後の不安をゼロにすることは出来ないかもしれませんが、軽減されていくのではないかと思います。
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