妻が不在の3日間で、ちょい将来に不安よぎりばなし
妻が急遽、孫のお世話をするために3日間家を不在にした
私は飼い犬と二人でお留守番
これは降って湧いたラッキーチャンス!
私ひとりだけの自由時間が3日も棚から牡丹餅した
嬉しかった
おかげで生まれた自由時間、私はパソコンに食らいつき、このようにnoteも連続投稿できるような時間的にも精神的にも余裕が生まれてよかったなぁ~という感じ
既に他界した母に、私が似た性格をしているのか?私は独りがお好みな性格
母より前に父が亡くなり、その後の母を心配していたが、私の心配をよそに一人で自由生活を謳歌できるようになった母は若返ったように見えた
その後死ぬまでの3年間は、はたから見ても楽しそうだった!
そんな母の幸せぶりを端で見て、私は安堵し、嬉しかった
こんな母の性格にほぼ同じ性格が自分にもある!
遺伝子はあなどれん!
そう思っていた矢先の今回の3日連続妻の不在
妻の3日不在は、最初は喜びに満ちていた私だったけど、
ふと「これで俺は大丈夫なのか?」みたいな将来への不安な気分が天から舞い降りてきた感触を得た
俺は将来 ひきこもり高齢者 になりゃしないだろうか??
妻が家にいると、いろいろ口うるさくてしょうがない
妻はいわゆる「姫 入ってる」タイプ
それに加えて完全主義者ときたもんだ
だから私のすることをいちいちアレもコレもダメで指導されることおびただしい
散歩も毎日二人一緒にすることがお決まりの日課になっている
「仲が良くていいわね」と道すがら言われるが、妻は召使の私を引き連れている姫だからいいけど、私はそんな性格の妻が機嫌悪くなると超困るから、かかる事態につきあっているだけぇ~
妻との日常会話もキチンとしなければイケナイ、というのが妻の主張
私はそう躾けられているので、私は自室で独りパソコンの前にずーっと座って記事を考えーの、書きーのする時間がとれない
そういうのが目下の私の悩みの種となっている
そんな妻が、もし私より先に逝ってしまったら・・・
きっと私の母のように、私は内心喜んでしばらく『独りでのんびりライフでもするかね!』
そう画策していた自分の将来シナリオが、今回の妻の3日不在によって暗雲立ち込め💦状態に、なった
なにやら嫌な予感がする
というか天から嫌な予言が降ってきたというのに近い
その予言シナリオとは
妻が私より先に他界すると仮定しよう、
そうしたら私は妻のお供していた散歩は、きっと自動消滅に
だから私は運動不足へ当選確実
一方で会話する相手は・・・
ウチには妻の他に犬がいるから彼に向って会話するこいつものこと
妻が逝ってしまっても犬がいたら孤独にならないで済むんだが、あいにくその犬だって寿命は人間よりずっと短い
たぶん妻より先に逝ってしまうのだろうねぇ
残された私は、散歩しなければならない理由がなくなる
会話というか声を出す理由も無くなってしまうんじゃないのかな
会話しないからボケるだろうし、散歩もしないから運動不足になってヨレヨレ化するのは目に見えている
妻不在3日間でそういう想像が一気に押しよ出て来た
だけど未来の老化した私は、そんな事は気にもならずに日々の自由生活の楽しさに浸っていることでしょう
もはや誰にも邪魔されない
家昼飲みを新たに開始するかもしれない
だってその頃の私はもう高齢者の真っただ中のポジションに座っているだそうから、もはや生い先長くない自分は、やりたいことばっかりやるんだ、きっとそれで行こうぜ!状態になっていること請け合いだ
こんな私の気づいた将来シナリオが、もし現実のものになったとしたら・・・
きっと絵に描いたような引きこもり高齢者になり、運動不足でヨレヨレな自分になるのは自業自得としても、ひきこもりが高じて偏屈になって周囲の方々に迷惑かけ、嫌われるようになり下がってしまう・・・
こんな見たくない「将来の夢」見てしまった
気づいたんだから、そうならないようにしたらいいじゃないか!
と言われてもぉ~
それは今は「異議なーし」
今ならできるだろうけど、今後私に襲い掛かる「老化」は間違いなし
そうなったら何もできない
柔軟に物事を考えられなくなるとか、
好奇心が薄れるとか、
今まで興味あったものも飽きるとか、
肉体的にはもっと顕著に老化が私を襲うだろうし
こんな自分の老化進行は抗えないから、前もって対策の「仕込み」活動をしておかなきゃならない!って思った3日間だった
これが今回の妻3日間不在で気付いた最大の収穫だったのかもしれない
「仕込み」って書いた理由は、このごろ自分の積極性が低下してだんだん受動的になったなぁって感じがする、そんな自覚症状に悩まされている
だから対策を今から仕込んでおかなきゃ、ってこと
妻がいない未来が来たら、妻の代わりに他の誰かが私を推して「あれやって♬」「これやってハ❤」と、私の体とか頭を動かして欲しい
そんな推し役の誰かが私は欲しい
その人物と、何をやるか?の選考を今から始めないと
人物はおいおい考えるとして、何をやるかの候補は・・・
思い当たるのは、ご近所の地域活動があったじゃないか!
町内会とかそういうものだ
今まで私は地域活動に加わった経験が数年間あるけど、少し前にそれやっていられない家庭状況になって辞めた
でも、また復帰するのもアリかな!
地域活動って、担い手がいなくて困っているのが常なんだ
多くの住民は、共働きや、子育てや、親の介護など家庭の都合で地域活動をやっている時間がとれない
私も同感だ
だから後継者いなくて、
しょうがないから後期高齢者が担っているのだけど・・・彼らは、もう長いことない
そういう担い手が引退せざるを得ない状態になったら『その次を担ってもいい』根回しを、担い手ではないナンバー2に囁いておくとかいうのが「将来の仕込み策」
でも「それなら今すぐに自分が後継者になったら」はできない
できないから辞めたんだから、復帰できるようになるまでは何年かかかる
そんな未来のための「仕込み」を上手くできるかどうか・・・
実は思い出すと、地域活動はみんなで顔つき合わせてあーでもなこーでもないと井戸端会議ばっかりで、
こんな非効率にウンザリもしたことも多々あった
だけど、喋るってことがかなり重要な健康づくりになるのは間違いない
地域活動の本当の目的は、老人の心の拠り所かも?
なぜなら、本音では、地域活動って、無いなら無くても困らないからなのだ
毎回相談会に出向くめんどくささも、妻や犬との散歩がなくなったときには相談会へ歩いて行くのが健康維持につながる
町内会ってものを老人の健康維持策として見直す手は、けっこう有望だ!
「地域活動の若返りを!」と言う意見は実によく聞かれたが、実は逆なのではないか?
いろいろ書いたけど
妻が先立つのはまだ数年以上先のことかもしれないので、またまた状況が変わってしまうだろう
老化ってもう自分に始まっているのは実感するから、早めになんか手を打っておかなきゃな!という
そういう今日の日記noteでした
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?