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会話下手の特徴5点と改善のやり方

リアルだとコミュ障だと言われますが、5つのポイントを押さえるだけで、会話は勿論、仕事の営業や口説き。何もかも一段レベルが上がります。

特に男性や上司の役職に就く人におすすめします。

他にも
ゲームや漫画の「キャラ作り」に重要な内容があります。

会話下手の特徴5点

1,え~、えっと~、あの~
2,さっきも言ったんですが~
3,なので~ですので~
4,~なんですけど~
5,あ、、、、

この5点・・・会話で聞くことないですか?
これらを使うと間延び感がでたり、頼りない印象を与えます。

というわけでこれらがなぜそうなるのか、そして改善点をお伝えします。
口癖って直すのは難しいと言われますが、実は簡単に直すことができます。

「やめる」のではなく「置き換える」んです。

1,「え~、えっと~、あの~」を「溜め」に置き換える

これ、ぼくもすごく言ってました!!

10年くらい前に「え~、あの~」を言うことで間を開けないことが良いという話を聞いたんですが、時代の移り変わりって酷です。

「え~、〇〇ですから、その~こうなります!」

何かの発表や記者会見とかであるやつがこれです。
「え~」「その~」を「溜め」に置き換えると

「・・・〇〇ですから・・・こうなります!」

なんか自信ありげに聞こえません?

アニメなどで言えば、
「ドックんドックん」という効果音が入るタイミング(溜め)です。
溜めがあるとドラマチックで緊張感が生まれます。

「間延びする」「間が抜ける」というのは、
この「溜め」が無いことを意味します。

「え~」の口癖をやめるのではなく「沈黙」に置き換えてください。

2,さっきもいったんですけど~を「まとめますと」

・先ほどもいいましたが、
・さっきもいったんですけど、

これ言われたら、
「もっかい説明しますよ(あなた理解してなさそうなんで)」っていう険悪な感じに聞こえませんか?

で、
「わかってる!」
って感情むき出しでよく言われました、オカンにね。

これは、頭が良い人や賢い人ほど「わかってる!」っていう険悪な空気が返ってきます。

ですので!

「まとめますと」を使ってください。

このように置き換えることで、会話に険悪なムードが出なくなります。
本当に言い方って大事ですよね。僕はそれでやたらめったら苦労しました。

相手自身は変えられないですが、コントロールは出来ます。
自分を磨いて会話のキャッチボールで投げてくるボールをコントロールできる人になりましょう。

3,なので~ですので~の後は短く簡潔に

文章では伝わりにくいんですが
「なので~」の後は何か続くと感じますよね?

A:〇〇さんVtuberやってるんですか?
B:はい、ぼくyoutube好きなので
B:・・・(答えたつもり)
A:(なので・・・どうなった?)

なので~の後は必ず何か続ける必要が生まれます。
長年連れ添った相方なら理解できますが初対面だとわかりません。

キャッチボールで言えば、投げるフォームを取った状態です。
ボールはきちんと投げてください。

なので、の後はスパンと区切るのがいいです。
B:僕Youtube好きなので、Vtuberやってます!!

オウム返しでいいんです。
最初はオウム返しの簡単なキャッチボールから広げていきましょう。

4,なんですけど~は上位版

「〇〇なので~」の上位版が「〇〇なんですけど~」です。
「〇〇なので~」以上に会話が続くと相手に思われます。

A:〇〇さんVtuberやってるんですか?
B:はい、ぼくyoutube好きなんですけど~
B:〇〇が〇〇で〇〇なんで、〇〇〇~~~~~
A:(長い・・・)

会話というのは、短いラリーが続けば続くほど相手も楽しくなってきます。「ボールを投げる、返す」を繰り返すことが良いコミュニケーションです。

〇〇なんですけど~、〇〇です!!
とボールを投げるフォームをとったらすぐに会話のボールを投げましょう。

・スローボール(間延びした長い会話)
・剛速球(即レス食いレス)
・連続分裂魔球(マシンガントーク)

これらで楽しいキャッチボールができるわけありません
これらは「議論」の場でやりましょう。
雑談でやるのは単純なキャッチボールです。

5,ぁ、、、、

あ、、、これボクもやります
「あ、そうですね、あ、はい、、あ、申し訳ございません。」

駆け出し新卒サラリーマンとかの電話対応とかこんな感じじゃないですか?
「あ、」を言うと、

・頼りなく感じる
・「あ」が気になって会話に集中できない

特に男性で「頼りない」と言われる人は「あ」が原因ではないでしょうか?これの解決も、①と同じで「沈黙」に置き換えることです。

「・・・そうですね・・・はい、申し訳ございません。」

グッと、重たい雰囲気になって、謝罪の受け入れ率も上がりそうです。

もう一つは
大げさに「あぁ!!」と言うことです。

大げさに「あぁ!」と言うことで
相手は「この人は何かに驚いた(気づいた)」という印象を与えられます。
それは「何かを教えることができた」となり相手は気分が良くなります。

「ぁ、そうなんですね~」

「あぁああ!! そうなんですねー!!!
 あぁああ申し訳御座いません~~~(泣)」

これくらいの印象の差が生まれます。
小さい「ぁ」では興味なさげに感じますが、大げさに言われると「興味あるんだ」ってなります。「沈黙」と「大げさ」を上手く使い分けてください。

沈黙:クールキャラ
大げさ:パワーキャラ

という感じです、自分はどちらなのか考えてみてください。

まとめ

「おれさ~、〇〇なんっすけど~、〇〇だから~、
それで~〇〇なんで~、あ、だからそういうことで~〇〇好きなんすよ~」

「少し黙れ」って超強いおじさん傭兵キャラとかに口を押さえられそうな奴を改変してみましょう。

「オレ、〇〇なんです。
だから、〇〇ですので、〇〇です。
あ!!そうそう、〇〇が好きです!」

これなら、フレッシュな新米冒険者として物語が始まる感じではないでしょうか?

マンガを書くときは、話し方でキャラの印象を変えられます。頼りなく引っ込み思案な女の子キャラなどを考える場合は「あ」を多用して頼りなさそうな感じを出すのもテクニックです。

コミュ障キャラもキャラ作りとして使う場合の参考に!

知識を得たら、実際独り言でもいいので「話す」を実践してください。
会話や雑談は「口」と「脳」に覚えこませるのが最も大切です。

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漫画家時代にもっと勉強していればなぁと思ったり思わなかったり。



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