【感想】かのんと3期生 ラブライブ!スーパースター!!「Liella!に勝つために」
好きです!こういう話大好きです!!
まさに決戦前夜!いよいよLiella!最大のライバル、トマカノーテがチームとして1つになる瞬間が描かれました!ワクワクしますね!王道ですが大好きです!
5,6話からまさに手のひら返しで絶賛しますが、気にしないでください!ということでラブライブ!スーパースター!!3期7話「Liella!に勝つために」感想です!
●全体の感想
はい。今週はめっちゃおもしろかったです!
トマカノーテ回と見せかけて実質的にはかのん回でしたね!
マルガレーテはもうだいぶ流されてる感じが漂ってる。。。というかかのんへの信頼感が半端なくなってるので、かのんの一言で、なんとでも変わりそうな気配がありましたが、最終的に初心である「Liella!に勝ちたい!」と宣言した上で新しい道を見つけました。
マルガレーテはようやく、自分の意思で、心で仲間に手を伸ばせるようになりました。そこに孤独だった彼女はもういませんでした。
そして、マルガレーテという存在によって成長したのがかのんでした。
2期でマルガレーテの孤独を知り、本当の姉(結果的にマルガレーテが求めていた姉)のように寄り添う。2期ではどんどん前に出ていき、最後の一押しをすることが多かったかのん。本来は自分で出さなければいけない答えを先に言葉にしてしまう。しかし、3期で1年生に対して押すのではなく自ら答えを出せるようにそっと支える側になった。
わかりずらい変化ではありますが、これはかのん自身の成長であり、その結果としてマルガレーテ、冬毬からの耳打ちとなります。心を、気持ちを引き出すのはお互いの信頼があってこそ。
2期では描くことが出来ず、あるいは不評を買ったかもしれないかのんの描かれ方。3期があったおかげで、2年生のかのんから3年生のかのんへの成長を描くことができました。これまでに2シリーズと異なり、高校の3年間という人生の中でも最も大きな変化をもたらす期間を描けく物語だからこその描き方。
ラブライブ!スーパースター!!は「澁谷かのんの成長物語」でもあると思っています。
3期生の存在は、3年目の澁谷かのんにとっても非常に大きな意味を持ちました。さあ決戦の舞台へ!
最後に冬毬。
「姉者の悲しむ姿はもう見たくないですから」と話す冬毬。そして4話でかつて憧れていた笑顔で夢を話す姉者を見た冬毬。実は冬毬には決定的な成長点が残されています。それは、
ラブライブの敗退=姉者の悲しむ姿を見ることになる
と考えていそうなところ。4話の感想でも書いたのですが夏美は実はもうその次元にいなかったりします。かつては1人で見ていた夢。今の夏美は2期生の3人と、そしてLiella!と冬毬と夢を見たいと思っています。11人の合流と併せてきっとこの違いも描かれると思います。
ただ、やっぱり冬毬はだいぶ描写不足なので今回は掘り下げるチャンスだったんですが……2話連続の場合どうもAパートを無駄に使う感じがするのが少し残念ではありました。
2期生と3期生
順番が逆ですが、Aパートで2期生と3期生の接点が描かれました。ここできなこの出番!!!と思いましたが、マジで物憂げに振り返るだけでしたね。。。いや、メイのセリフちょっと譲ってもらえませんでしょうか。。。次は!8話こそはきなこの見せ場を!
■今週のお気に入り!
①今週のマルガレーテ
②今週の伊達さゆり
という事で、今週は非常に短い感想になりましたが、2回目視聴から、「かのん!」っとずっとなっていました。
物語の結末はまだわかりませんし、もしかすると劇場版があるかもしれません。ですがアニメシリーズの完結時に仙台から出てきた方が、演じて幸せだった。と言える結末がみたいなぁ。となぜか7話を見て思いました。
理由は明日の次回予想で載せます!
以上、ラブライブ!スーパースター!!3期7話「Liella!に勝つために」感想でした!