「再考」中の目標 その9

 保育士実技試験が10日(日)に行われ、これで私の保育士試験は全て終了しました。結果は来年1月中旬に分かるようです。ただそれは横に置いといて、今回は試験のことを簡単に振り返ります。
 振り返れば、この2023年は保育士試験対策に明け暮れました。免除科目は3科目ありましたが筆記9科目中6科目、実技3分野(音楽・言語・絵画)のうち2分野の計「8科目」と質量共にかなりハードなために、10月の筆記試験と12月の実技試験(私の場合、音楽と言語)に照準を合わせ、1月から時間を掛けて試験対策をしてきました。確かに大変ではありましたが、振り返ると保育士試験は『楽しかった』というのが正直な感想です。何言ってるんだ、不謹慎なと思われるかもしれませんが、本当にそう思うのです。私は精神保健福祉士や調理師の資格も持っていますが、今回の保育士試験ほど楽しめたとは考えていません。その理由を深めることこそが目標の「再考」につながると言えるので、これから考えていきたいと思います。
 楽しめた最大の理由は、若い頃からの自分の原点である「臨床心理」「言葉」「音楽」にあると考えています。私にとっては「臨床心理」が保育士筆記試験、「言葉」は実技試験での「言語」、「音楽」は同試験での「音楽」に該当すると言えます(最初の「臨床心理」が少し飛躍しているかもしれませんが、次回に評細を書きますのでそれまでお待ちください)。これらの関連性に気づいたのは実技試験が終了して数日が経ってからでした。今回の保育士試験が自身の原点とダイレクトにつながっていることに気づいて心から感嘆し、深く考えてみようと思いました。そこで、次回から原点の1つ1つを私の人生を交えつつ、考察していきたいと思います。
 まずはここまで読んでいただいた方に深く感謝申し上げます。
 
 

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