政治に興味のない友人と飲んでみた

私、中学生くらいの時期から社会(歴史と公民)が大好きで、気がつくと大学では政治系のゼミに入っておりました。ゼミでは現代政治と選挙について勉強してました(微かな記憶)。

あるとき、ゼミの課題で「選挙において若者の投票率を上げるためにはどうすれば良いか」みたいなテーマで話し合う機会がありました。

そこで私は、ちょっと政治をかじったゼミのメンバーなどではなく、全く政治に興味のない友人の意見を聞きたくなり、聴取しまくりました。


○1人目(パチンコ好きのギャンブラー、スマホ依存症)

彼は、根っからのギャンブラーで投票にこれまで行ったことのない人間でした。彼が言うには、「投票に行くのが面倒くさい。かといって全く興味がないわけではない。若者の投票率を上げるには、ネット選挙(ネット投票)しかないと思う。あとは、政治家が若者向けの政策を掲げて…」など、思ったよりギャンブラーはまともでした。他にも「大学生は過半数がアルバイトしている。投票に行けない時間帯に働いている人もいる。期日前なんてもっと面倒くさいから結局行かなくなる。でも、政治家が若者向けの『最低賃金上げる政策』、『奨学金の返済を楽にする』、『子供の養育費を補填する』みたいな政策を打ち出すと、どんな若者も『オッ!?』と思うはず。あ、でも予算上、明らかに実現出来ない夢物語の政策は逆効果だよね。それくらい馬鹿な若者でも分かるし」などと熱弁。最終的には、パチンコCR国会答弁を出したらどうだなんて言い始めました。


○2人目(多分ネトウヨ、一人暮らし)

彼は実家から出て一人暮らしをしていたのですが、「俺は住民票を移しそびれたから家に選挙案内が来なかったから投票に行かなかった。大学生にはこのパターンが結構居るのではないか。そもそも、今の日本の政党で投票したいと思う党がない。カリスマ的な指導者がいないのが良くないと思う。新聞も読んでいないから政治について、2ちゃんねるの知識しかない。韓国が大嫌いだ。移民は反対だ!!!」云々…。政治に興味ない典型的なパターン。ネット情報のみを信じて2ちゃんねる情報を鵜呑みにしている危険なパターンでした。



実は、私はこれらの話を聞き、ネット選挙とネット情報について、詳しく研究するようになりした笑 

長くなりそうなので前半はここでやめておきます!残りは後半でまとめます🙂 


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