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異次元フェスで生涯2回目のアイマスライブと「ラブライブ」を知った日のこと

タイトルのとおりですが、12月9日、10日に開催されました
2大アイドルコンテンツによる合同ライブ、

「異次元フェス アイドルマスター・ラブライブ! 歌合戦」

を、2日間通して配信視聴で拝見させていただきました。


・アイドルマスターを今年の1月にはじめた初心者
・シンデレラガールズのライブを今年の9月にはじめて拝見
・他コンテンツのライブは未経験

という、相変わらずのコンテンツファンとしてはにわかな自分の感想を
今回も書き記していこうかなと思います。
前回の人生ではじめてのアイマスライブ観賞の感想記事はこちらです。


すごかった

あのすみません、初手赤子みたいな感想から入るんですけど、
2日間通して視聴させていただいて、全体的な感想は「すごかった」の5文字にしかなりませんでした。

そもそも、ライブの鑑賞経験の浅い自分なので、
シンデレラガールズのライブも1回しか見たことないし、
ミリオンライブ、シャイニーカラーズはゲームでは知っているけど、中の人たちのことは全然何も知らない状態。

ラブライブにいたっては本当に何も知りませんでした。

「あの!!!?ラブライブをご存知でない!!!?」みたいに皆さん思われるかもしれませんが、
アイドルマスターも今年たまたまサブスクで聴いた楽曲の中に、本当にたまたま混じってた曲をキッカケにして入った身なので、

「アイドルマスター」も「ラブライブ」も、去年まで私の中では
名前は知ってるなんかすごいアイドルコンテンツという箱に共存している
未知のアニメだったわけなんです。基本にわかです。

そういう状態の自分でさえ、
その2つのコンテンツが、合同でライブを行うという異次元感。
この凄さ。そして未曽有のお祭り感。

それに魅かれて、ライブなんて全然見たことがないのに、
興味本位の側面が強く、今回視聴するに至りました。


で、その2大コンテンツの視聴の感想が「すごかった」になります。

あのまず、情報過多ですよね。
演者さんのこと、ほとんど何も知らないので。
その中で繰り広げられる圧巻のパフォーマンス…の波状攻撃の連続。
100曲ですよ2日間で。
ライブあんま見たことないって言ってるのに100曲連続で殴られました。
普通なら査問委員会です。

正直、この演者さんは、このアイドルの誰誰なんだろうなみたいな当てはめは、ほぼ最初の時点で放棄してました。人も大勢いるので…。

だから今回は、単純にエンターテイメントとして、純粋に楽しませてもらったというほうが正しいように思います。

でも、それでも全然楽しめるものでした。
今回のライブに関しては、私と同じように、片方のコンテンツしか知らないとか、一部の事務所以外見たことないとか、そういう人も決して少なくない企画だと思いますし、そこをもちろん運営の方も意識してライブを作られているのだと思いますので、

「知らなくても、そのすごさに感動できる」
そこは、運営側も強く念頭に置かれているように感じましたし、
実際、そういう意味では、コンテンツを知らなくても楽しめる、
また、このコンテンツってどういうものなの!?気になる!と思わせるような、素敵なライブだったんじゃないかなと思います。

正直な話、自分も完全なる未知だったという立場からくる好奇心も踏まえて、今回初見だったラブライブのパフォーマンスには、強く心惹かれました。

もちろんアイマス側も知ってる曲も多くて、そのどれもが素晴らしかったんですけど、ラブライブは本当に何も知らない状態だったので、
めっちゃいい曲じゃんこれ…の連続だし、ダンスは皆さんキレッキレだし、

そもそもコンテンツとしての色の違いって、こんなに大きいんだなってよく分かるライブでしたよね。
ラブライブは全体的にダンスパフォーマンスに本当に力を入れていて、ミュージカルも取り入れているようでしたし、
人を魅了する、初見でもワクワクさせる、その力強さを感じました。

アイドルマスターは楽曲の強さというか、全体的に周知されている楽曲やライブで盛り上がる…いわゆる「火力の強い曲」を起用することでの盛り上がりや一体感を強く感じて、これもまた、アイマスらしいといいますか。
2つのコンテンツの良さがよく出ていたんじゃないかなと思います。


各コンテンツの簡単な感想

ここからは、それぞれのコンテンツの感想を、簡単にですが述べさせていただきたいと思います。
最初にも書きましたが、これまでのライブ観賞経験は、シンデレラガールズの1回のみになっております。


シンデレラガールズ

今回で2回目になるんですけど、全体的に火力の高めな曲をセトリにいれていて、各所で盛り上げる担当を担っていたんじゃないかなあと思いました。

2回目なので当然ほとんど知らない演者さんばかりだったんですけど、
けっこう2回目だからか、デレマスは演者さんとアイドルがある程度頭の中で一致してたというか、浅利七海さんまんまだなとか、そういうところでも楽しめたのがよかったです。

流れ星キセキ、今回フルではじめて聴いたんですけど、
後半こんなに泣ける構成になってるんだってちょっと驚きました。
1つ2つ3つ…のところ、泣かないデレPいるんですか?いません。

さよならアンドロメダも演出すごかったですね。
コメント見た感じ過去のライブでもかなり人気曲みたいで、納得。
あんな全体的にしっとりとした曲調なのに、イントロ流れた瞬間爆発みたいな歓声わいてて、すごいなと思いました。

アイドルで個人的に上げるなら的場さん輝いてたなあ。
ストレイライトのあの曲調で、あのメンバーの中で「小学生がだす魅力」を全面に押しだせたのは、本当に凄いと思う。

みりあちゃんはみりあもやってました。


ミリオンライブ

今回ミリオンライブから完全にライブでは初見になるんですけど、
765プロらしいところ、もってきたな~って思いました。

アイドルマスターもラブライブも、ある程度アイドルコンテンツとしては熟成されているので、その方向性もけっこう強くかたまってて、
このブランドはこういうことがしたい、というのがある程度定まっているものだと思うんですが、

765プロは初期の手探りな状態で、たくさんの楽曲を作って、試してみて、本当にPと一緒に色々なものを作り上げていったと思うんですよね。
そしてその色が、ミリオンライブには息づいている。今も。

楽曲のバリエーションの豊富さ、色の濃さ。
どんな楽曲でも作るし、どんな楽曲も歌える。
もちろんそれはどのブランドも共通だと思うんですけど、その幅の広さは、やっぱり765プロのミリオンライブは凄いなあと思いました。

ジャングルパーティがかなりライブ後大きく反響的でしたが、
そこがやっぱり765プロの強さを証明することの1つといいますか、
765プロの「らしさ」って、今も通じるし不思議と刺さる魔法なんだなあと。

火力の高さだけじゃなくて、シンプルにこんなにも楽しめるみたいな、
そういう、やっぱり元祖の地力を見た気がしました。

あとジュリア歌がうますぎないか?
歌が…うますぎないか…?(反響)

こんなに綺麗に笑える人いるんだってくらいめちゃくちゃ綺麗に笑ってて、
流石ライブでトリコにするという点に関して、やっぱりゲームでもリアルでも、ジュリアはつええな…って、思った。

あと私の個人的な推しの伴田路子がマジで声かわいすぎるので
そろそろ銅像が六本木あたりに経つころだと思っています。
よろしくお願いします。


シャイニーカラーズ

シャニマスはシャニマスをやってなくて、シャニソンから入りし者なんですよね。
だから楽曲も全然知らなかったんですけど、そんなことより既知曲のパフォーマンスのエグさがすごかった件について。

正直ビビりました。
楽曲知ってる中で一番ビビったのは間違いなくシャニマスだった。

曲を知っていると、パフォーマンスは曲についてくるものであって、曲の凄さに反映するといいますか、「この曲はやっぱこういう感じだよな!」みたいな、曲ありきの評価というか見方になるんですけど、

シャニマスは楽曲の持つポテンシャルをパフォーマンスが凌駕してたといいますか、特に知ってる曲だったストレイライトとシーズは、あきっっらかに、パフォーマンスが「曲を聞いた時のイメージ」を超えてきた。
そんな感想でした。

もちろん今回初見だったユニットの楽曲も凄かったですけど、
初見だったゆえにすとんとこういう感じなんだ、すげーで落ち着いちゃったのが逆に勿体ないくらい。アンティーカとか。
たぶん、楽曲知ってた方が衝撃大きかったと思う。

七草にちかさんがさあ…。
いやあの私は、にちかさんのPでもファンでもなく、
ただただその人生を遠巻きに見守るモブと申す者なんですけど、

にっちー、マジで声でてたよ…。凄かった。よかった。感動した。

斑鳩さんはもうCD収録音声と全然違ってかっ飛ばしてましたね~。
あれはライブ映えする演者さんだなあ…。
突然出てきて全部その瞬間をかっさらうの、まさしく新星の姿だった。

黛さんは、シャニソンのSRカードでライブパフォーマンス中のカードあるんですけど、
マッッジでそのまんまの姿がカメラで抜かれてて、心底たまげました。
あんなに一瞬を切り取ったカードのイラストを、本当にそのまま現実で繋げて見せられることあるんだってくらいそのまんまだった。
黛冬優子、います。この世に。


ラブライブ!サンシャイン!!

ここからはラブライブさんの感想になるんですが、
本当に何も知らないので、見当違いなことを言っていたら本当にすみません。
感想も結果として上の文章より短くなると思うんですが、知らないだけで、感動はめちゃくちゃラブライブ大きかったです。

Aqoursというユニットでの出演で、ラブライブで一番目を引いたのはこのコンテンツだったかな~という感想になるといいますか、
これだけの集団の多さでありながら、歌とダンス両方の完成度の高さは、全ブランドを通してここが個人的には一番総じて凄かったなーって思いました。表情管理もすごかったですし。

やっぱりミリオンライブに色がどこか通じるものがあるといいますか、
このコンテンツも色々やって今の確固たる姿があるんじゃないかなーって思いました。

他のラブライブの皆さんはやっぱりこう垢抜けてて、洗練されているイメージが強いんですけど、Aqoursは完成度の中に妙な泥臭さ…といいますか、こう、歴史のようなものを感じます。これは悪いイメージでなく、力強さの裏付けみたいなものだと感じていただければ。

リーダーの高海さんが特に印象に残っています。
パフォーマンスの堂々さや目力の強さが目を惹きますし、動きで訴えかける力がとても素晴らしかったです。

あとやっぱりコットンキャンディーのルビィさん。
まず、あの集団を率いて、ほぼ1人で歌いきったのが本当に凄い。
あの歌の高さで踊りながらですよ…。
あのセトリの位置でソロを任されてるのも相当なプレッシャーだったと思います。
ていうかめっちゃいい曲だった。このイベントの主題歌でもいいくらい。
でも後ろの映像はなに?
急にどうした?ラブライブ?風邪ひいちゃった?
ラブライブさんって、そういうのもあるんだ…みたいな。すごかった。


ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

ラブライブって、個人的にはこのタイトルのイメージあります自分。
主人公?の子がインターネットで有名だからかも。
でもめちゃくちゃセンターで目立ってたな~。

ここはなんといってもソロですよね~。
正直全部よかった。あの短さで曲の良さとパフォーマンスの凄さが際立ってたといいますか。
そもそも東京ドームで、後ろに誰も立てず一人で歌うなんて、日本中探してもわずかだと思うんですけど、それをやりきってるの、マジですごいことだとおもう。皆さん声も通ってたし。堂々とされてましたね。

オードリーからの哀温ノ詩、めちゃくちゃよかったなあ。
好きな歌のかんじだった。
これ後ろで3D流れてて、あゲームあるんだやろうかなって秒で思ったら、もうこの流れてる3Dを見れるゲームは終わっちゃってたらしい。
ラブライブってゲームなにすればいいんですか?
なんかラブライブってコンシューマ含めて沢山ゲームあるイメージなんですけど、今調べたらアプリのは2つ?くらい?それやればいいのかな?
3D見たかったですよね~。めっちゃ映像綺麗だったな~。
ゲームはよくアイマスのほうは実況動画撮ってるので、せっかくだからラブライブもなにかやりたいですよね。この機にせっかくだから。


ラブライブ!スーパースター!!

このへんからラブライブはさらに洗練されて、もう普通にリアルのアイドルライブさながらのパフォーマンスと近代さを感じますよね~。
このレベルのパフォーマンスを普段のライブで常に見れているわけで、正直羨ましいと思う。感嘆の一言。

Dancing Raspberry、めっちゃよかった~。
こういうシティーポップっていうんでしょうか、めちゃくちゃ刺さるんだよな~。

2日間通して、若菜さんのファンになりました。
いや普通にパフォーマンスすごいし、気づけば色々なブランドの色々な曲任されてるし、
最後感極まってる姿が印象的で、あれはファンになりますわな~と。
気づけば名前知らないけど目で追っちゃうって対バンとかでよくあると思うんですけど、アレだったな~。


蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

一発であっ最新のブランドだッ!って一目で分かる若さとパフォーマンスのキレ。
やっぱりこういうの見ると、新コンテンツを導入するということの大事さが分かるような気がします。
手前味噌ながら自分もどちらかといえば若い世代ですので、ぶっ刺さりました。正直。

あのマジでここは楽曲がハチャメチャに良すぎて、ちょっと普通に追いかけたくなるくらい全部良かったです。
Holiday∞Holidayにいたっては買いました。
よすぎか…?
ノンフィクションヒーローショーとか、1度聞いたら忘れられなくなるあの歌声とダンスパフォーマンス。
人数が少ないからか、全員目立ってたというか、華あったな~皆さんという印象。

やっぱり目につく方は、村野さんだよな~。
あんなにアクティブに全身で動いて、かつ楽しそうにやられてて、
アイドルとしてのポテンシャルと、同時にアイドルってこういう人のこと言うんだろうなって、シンプルに刻み込まれたというか。

蓮ノ空って調べたらリアルタイムと連動してるゲームを運営されているらしいんですけど、めちゃくちゃやりたいと思う反面、アイドルが卒業とか(たぶん)普通にするらしいし、ゲームやったら多分そのとき死ぬと思うんですけど皆さんそんな…耐えられるの…?
正直こわい…ハマったあとに見える「死」が…。永遠でいてくれ…。
いやその儚さが尊いのだとわかっていても…。


ミュージカルもシンプルに良かったですし、
やっぱりアイマス側の人間として「ラブライブを知れたこと」が、今回のライブで一番の収穫だったと心から思いました。
ただやっぱりコンテンツ量の膨大さがすごいので、どこから手をつけていいものかみたいな、迷い箸しちゃいますよね…。
アニメから見ろとオタクは軽率に言うんですけど、「観るか…!」と直前に身構えなきゃいけない量あるんですって!どのコンテンツも!
普段アニメ見ないので「覚悟」がいるんですって!
アイドルのアニメ、やりすぎ…!日本…!

なんかとりあえず、ゲームからはじめようかな…。

そんなかんじの、ライブの感想でした。


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