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「カラダを動かす遊び」を身近にするために必要なこと 3つのポイント

こんにちは!鬼ごっこ協会です。

鬼ごっこ協会では、カラダを動かす遊びをもっと身近なものにしていきたいと考えてます。今日は、3つのポイントにテーマを分けて、簡単にどうすれば身近なものになっていくのかについて、noteにまとめておきたいと思います。

ポイント➀:ゲーム感覚で遊べる仕組みが必要

まず、1つ目のポイントとしては「ゲーム感覚」で遊べる仕組みが必要です。「ゲーム感覚」というと、すでに追いかけっこやかくれんぼ等にもゲーム性はあるのではないかと思われますが、ここで言うところのゲーム感覚とは「デジタル」なゲームで多用されている要素のことを指しています。デジタルゲームと一括りに行っても、アクション系、RPG系、シュミレーション系、育成系、アドベンチャー系、スポーツ系、格闘系など、デジタルゲームには多数の系統が無限に存在していて、スマホやゲーム機、PCなどのプラットフォームを通して無限に遊びの世界が広がっています。それらのゲームに共通するのは、没入感やリアリティ感、ストーリー性、キャラクター性や繰り返し遊びたくなるゲームシステムが組み込まれていて、何度あそんでもまた遊びたくなるように作られています。対して、カラダを動かす遊びは、どこか牧歌的であったり、郷愁心を誘う要素やイメージはありながらも、現代の若者や子供たちが進んで繰り返し遊び続けていくかと言えば、そうとは言えない状況があります。鬼ごっこも、子ども達だけの遊びだと認識されていることが多く、青年や大人になってからも遊び続けていくことができるような社会環境はまだ構築する事ができていません。そんな中で、ゲームのように多世代で多趣味の方々が、それぞれの目的や趣向に応じて多様なジャンルから遊びを選択する事ができるのは、学ぶべきことがたくさんあると感じています。

ポイント②:日常の習慣の中にどう入れてもらうか

2つ目のポイントとしては、日常の習慣の中にどうカラダを動かす遊びを入れてもらえるのかという点です。これは、日本の現状の社会環境の問題にも繋がってくることです。一昔前の昭和や平成初期の時代には子ども達や若者が外で遊ぶという光景が日常的に見ることができました。しかし、現在では町の治安の問題や、土地や施設の自由な利活用の複雑性の問題等が出てきたことによって、自由にカラダを動かせる環境そのものが少なくなってきています。デジタル領域から提供される余暇や遊びが、ここまで多種多様な領域で日常的な楽しみを享受することができるようになってきている昨今において、わざわざカラダを動かすというひと手間をかける人たちが減ってきているという現状を、どう打開していく仕組みを作っていけるかがカギとなっています。この問題を解決するためには、アナログな地上戦だけでなく、デジタルを活用した空中戦をうまく活用して、スマホやデバイス片手に自由にフレキシブルに人と人がカラダを使って遊べるようなプラットフォームをどう作っていくのかが肝となって来ます。

ポイント③:場所や準備の手間をどう軽減するか

最後にポイント3つ目ですが、カラダを動かす遊びをする上でもっとも手間がかかることが、前段でも触れた「場所」や「準備」の手間です。最近では、キャンプやアウトドア、登山等が流行ってきていることからも、場所や準備に制約があり手間がかかるからこそ、このせわしない世の中において安らぎを得られるという良いポイントもあるのですが、数多くの人に価値あるものを届けていくためには、やはりある程度は多くの人が関心を持てるように最適化された仕組みを作らないとなりません。カラダを動かして遊びたいという欲求は、人間なら誰しもが感じている欲求だと思うので、今の時代に合わせたような仕組みさえ構築できれば、また再び町のそこら中で子ども達や若者が走り回っている光景というものを、再構築できるはずです。場を作ること支援できて、場をセッティングするために効率化できるようなモノや機会を双方向で生み出していけるものが必要です。抽象的な話となっていますが、具体的なものは抽象思考から派生してくるものであるので、こういった言葉にならないものを言葉にしていく作業を、noteではテスト的に繰り返していきたいと考えています。

本日は、こんなところでnoteの記事を終わりたいと思います!


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