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子どもが余暇にしたいことはゲームが第1位。

こんにちは!鬼ごっこ協会です。

小・中・高等学校向けの教科書を発行する光村図書出版株式会社が、子どもの「好き」に関するアンケート調査を実施されていたのですが、そこに興味深いお話がありましたのでnoteでご紹介します。

それは、アンケート調査の中にあった小学生と中学生の「余暇に何をすることが好きか」という質問への回答でした。

結果としては、小・中学生全体で、1位「ゲームをする」(70.8%)2位「YouTubeなどの動画を見る」(62.0%)3位「テレビ番組を見る」(48.8%)となっており、すべてにおいて連想されることは室内で遊ぶことが多数を占めていたという事です。

全体での4位となっていたのが「公園など屋外で遊ぶ」(37.0%)でした。これを小・中学生別に見ると、小学生は48.4%だったのに対して、中学生では13.9%であり、小・中学生で差(34.5)が見られる結果となっていました。

この調査からわかるのは、現代の子ども達はコロナ禍でより一層の室内遊びをするようになり、小学生はまだしも、中学生ともなると屋外で遊ぶことはかなり減ってくるという事がわかりました。

これからコロナ禍で外遊びが規制されたこと以上に、外遊びに比べて内遊びの方がコンテンツが潤沢にあり、余暇の過ごし方として選択できるサービスも多様にあることが要因であると考えられます。内遊びに比べて、外遊びはコンテンツの総量が大きく不足しているので、私たちもここには危機感を持っていて、社会的な流れ以上に、外遊びを志向するための環境が失われていることが大きな要因の一つであるので、この調査結果をいい意味での危機意識として感じながら、楽しい遊びを鬼ごっこ協会では作っていきたいと思います。

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