「一人旅は移動式引きこもり」という言葉ににハッとした
「ひとり旅は移動式引きこもり」
この言葉が流れてきた時に、ハッとした。まさにそう。
私は旅に行くなら一人がいいと思う派だ。
実際にいままでも国内海外問わず、一人で旅してきた。
そんな話をすると、大抵の方からは、「行動派だね」「寂しくないの?」「すごいね」と声をかけられることが多いのだが、なぜか心に小さな違和感を感じていた。
でも違うのだ、わたしは無意識的に「本当の一人」を求めて旅をしているのだ。
この国で、この島で、この地域で。私を知っている人は誰もいない。
そんな「気楽」さと、日常では出会うことができない景色・食などの刺激。
ただ黙々と次の目的地を目指し、味わい、堪能する。
堪能するのに会話はいらない。ああ、なんて魅力的なのだろう。
日々過ごしている中で、一人になって自分に使える時間は一日に数時間しかない。その反動で、まとまった引きこもりをしたくなるのだろうと思う。
日常から隔離された場所で、気合いを入れて引きこもる。
日本のどこかで、地球のどこかで引きこもる。
「ひとり旅は移動式引きこもり」
アクティブ陰キャとしてこれからも一人旅をしていきたい所存です。
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