投資手帳6月5日
5月末の投資実績をレビューしました。
5月の投資手帳メモ
・90%のニューマネーは株式指数銘柄に集まる構造になっている
・Apple、Amazon、Google、Microsoft、Facebookのような大型銘柄に
更にお金が集まる構造になっている
・株式投資の成果の7~8割はアセットアロケーションが決める
・株式投資の成果はマーケットタイミングではない
(暴落を待つ、全降りは×、投資機会の損失が最も甚大な問題)
・No position is the best position. (投資選択の自由度が最大)
・出口戦略なき投資は幻想、投資は反対売買、利益確定なくして完結しない
毎日株価と膨大なニュースの突き合わせを行い、どうしてその動きになっているのかを点検、理解する作業は非常に骨が折れるが継続してマーケットに居続けることで世界の政治経済産業の動向の感度は相当高まっていると感じる。債券、株式、コモディティ、為替などジャンルを問わず専門家の考えに耳を傾けながらインサイトを得ることで、マネーの潮流に関する嗅覚は鋭く磨かれていく。
1つ取り組んでみて良かったと思うこと、
月末に立てた翌月の投資実行プラン、ストーリーに対して相場がどのように動き、自分がどんな判断を下したのか、またその実績はどうなったのか振返りを行い、数字と合わせてレビューを記録し、記憶し続けていること。そしてまた翌月の計画を作って月間のサイクルを回している。
その計画の根底となる10~20年の数値目標(年次)と、世界の動向、投資すべきマーケットやセクター、見通しについてもプランニングしているので大きな方向性と合わせて、その年におけるブレークダウンが前述した月次プラン、そして毎週末マーケットがどう動いたのか週次のサイクルと紐づいて動かしている。
私のような素人の個人投資家には、何となく誰かが勧める銘柄を買うことや、その瞬間魅力的に思える銘柄に飛びつくことはご法度で、非常に地味であるが仕事で実践しているようなPDSサイクルを投資分野にも転用して、組み立てることで軸ブレせず、毎日のリズムが作られていく。これは非常に効率が良いことで改めて少ない労力で最大のパフォーマンスを発揮する下地作りになっているから、私のような素人個人投資家にはお勧めしたい点だ。
年初来 運用利回り13.16%
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