祖母から習った唯一のレシピ

19日目。
今日は昨日に続き料理の話。
もう20年近く前ですかね、祖母が生前教えてくれた唯一のレシピです。

かぼちゃの煮つけ

本当にシンプルにレシピは以下の通り。

(材料)
・かぼちゃ  1KG程度
・砂糖(上白糖)  1KG程度
・塩      少々
・醤油     少々

(調理)
①かぼちゃを3cm角程度の大きさに切ります。
②鍋に皮側が下になるように置き、水をかぼちゃが8割ほど漬かる程度入れます。
③大量の砂糖、塩、醤油をぶち込みます。
④ひたすら弱火でコトコト煮込みます(20分くらい?)(落し蓋があるとベター)。
⑤完成。

教えてもらった当時は中学生だったので、そこまで料理経験がなかった私ですが、それでも「こんな雑でいいの!?」とビックリしました。

でも、これが美味いんだ。
大人になってからも年に1回くらいは作りたくなる。

私が高校生の頃に祖母は亡くなってしまったので、直接習ったのはこのレシピだけ。

でも今までこれを超える「かぼちゃの煮つけ」に出会ったことはないし、自分でも超えられた試しなどない。

思い出補正も多分にあろうが、乱暴なほどに甘さがガツンとくる「祖母のかぼちゃの煮つけ」がきっとこれからも私の中では最高なのだろう。


でも、、、あまりにも大量に砂糖をつぎ込むもんだから、スケールを小さくして多少なり罪悪感対策。
さすがにね。。。
あると食べちゃうから。。。

低糖質ダイエットやらがもてはやされる現代に逆行するが如く背徳的なこの「かぼちゃの煮つけ」。

ぜひお試しあれ。



おにぎり紳士

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?