うにっき220825

ごきげんよう、うにです。

昨日はご近所さんの友人に
『近くまで行くから飲まない?』と誘われて、
4か月ぶりに会うことに。

彼は心に違和感を感じると、
わたしを呼び出すきらいがある。

右に左に寄り道しつつもひと通り話を聴いて、
まあるくおおきい根拠のない大丈夫を
ドーン!デーン!とお伝えした。

かれこれ15年来の友人だからこそ、
それでいいのだと知っている。


ひとの話を聴いていると、
阿部広太郎さんの本に出てきた、
《聴く》という言葉の成り立ちの話を思い出す。

「聴す」と書いて、
「ゆるす」と読む。

聴くことは、相手の存在自体を受け入れる、ゆるすこと。

昨日もそのことを思いながら、
大丈夫大丈夫、きみはきみだよをデーン!した。

それから近況報告をお互いにして、
わたしは企画メシの話もした。

こんなことがきっかけで、
こんなことをやっていて、
こんなことが楽しくて、
こんなことでつまづいて、
どう転ぶのかは分かんないけど、
少しでも身になればいいなあと思ってるよ。

たぶん自信なさげに見えたんだろうな。

『仕事終わってさ、疲れててもやるわけでしょ?
休みの日だって休みたいなって思いながらもやってるわけでしょ?
やらないひともいる中で、きっと真面目にやってるんでしょ?
それは十分、好きなことって自信持っていいんじゃない?』

思いがけず、ゆるされた。

考えることが好き、
言葉にすることが好き、
形にすることが好き、
伝えることが好き、
ひとりじゃなくて、誰かと作り上げることが好き。

前向きに、直向きに。

ご近所さんから手渡された言葉に感謝しつつ、
頑張るぞうと改めて思えた、
ちょっと涼しくてとてもあたたかい、そんな夏の夜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?