特別区経験者採用試験の合格率について

特別区の経験者採用試験の話に戻りまして。

何か試験を受けるにあたって、気になってくるのが合格率。

平成29年度の倍率を見てみます、以下の通り。

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特別区の試験ですが、1次試験は筆記と論文、2次試験は面接です。
(公表されてる倍率は2次試験までで、実はここで終わりではなく、さらに最後の面接が待ち構えてます。このことはまた別で書こうと思います。)


わたしは2級職の事務区分だったので4.8倍、旦那さんは3級職(主任主事Ⅰ)の事務区分だったので11.4倍でした。

わたしの受けた2級職で見ると、132名程度の採用予定数なのに、申込者数が1,000名を越えている…(((;´•ω•`;)))

と、考えると恐ろしいですが、実際の合格率でみるとそうでもない印象。

実際の最終合格者数は、予定数よりだいぶ多い202名だし。


あとは、実際に筆記試験を受けた際に、やっぱり無料の試験のせいか、とりあえず申し込んでおこうって人も多いのかなと感じました。

空席もちらほらあったし、試験が始まってほどなくして寝ちゃってる人とかもいました。

試験の間の休憩時間に、トイレでガチお化粧直ししてる子とかも見かけて、この子はどういうつもりで来てるのかな?と思ったのを覚えてます。
(実はめちゃくちゃ余裕で受かってたりして笑)


経験者採用だと、働きながら受ける人が多いだろうから、はじめは受けようと思っても、やっぱり仕事優先であまり対策出来ない人が多いのかもしれないですね。
(スーツケースと共に現れた、本気度しか感じない方とかもいましたが!)


あと注目すべきは、女性の割合。
()内は、女性の人数になってますが、女性の方が合格率が少し高くなってます。

2ch(今は5ch?)では、女性は優遇されてるだのゲタ履かせてもらってるだのいろいろ書かれてて、失礼しちゃうというか、ちょっとイラっとしちゃうけども笑

ただ、社会としては女性活躍が推進されているし、そういうのもあって女性の枠が多いのはあるかもしれないなって思う。

女性は結婚とか出産が仕事に影響するから、民間企業への転職だと敬遠されがちと思うけど、公務員だとそういう点はクリア出来るのかなと思いました。

本当のところはどうなのか分からないけどね。



ちなみに去年(令和元年度)の合格率は以下。

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やはり年齢要件がなくなったことの影響か、受験者数が増えてますね。


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