もう無理すぎて焼肉屋で泣いた話~なんとか立ち直った日~
模試でボコボコにされて、引きこもったときの話です。
ときどき我慢してたものが爆発して、もう何も出来なくなるときがあるけど、それがこのときでした。
もうがんばり疲れた。
会社でも家でも。
ちょうどね、会社でもいろいろあって、仕事の不満も限界にきてたんです。
人間関係も、仕事も、待遇も。
模試の翌日、今までとこれからのことを考えたら涙が止まらなくて、駅まで行ったけど会社に行けなかった。
もう思った以上に限界だったんです。
どうして今こうなってるのか分からない。
これまでの人生、そのときそのときで頑張ってきたつもり。
決して目標が高い訳じゃないと思う。
ただ普通に食べていけて、毎日穏やかに暮らしたいだけ。
なのに何でこんなに日々に納得できなくて、悩んでるのか分かんない。
周りはみんな良く見えてしまうし、日々もやもやすることばかり。
考えたらもう何もしたくないし、何もやる気が起きなかった。
もう前の向き方が分からなかった。
もういっそ、このまま会社も辞めてしまおうか。
そんなことを思いながら、会社サボり2日目。
1日中、1歩も外に出ず、家の中でぐだぐだ。
ただのダメ人間だけど、もう何もしたくないし、何も頑張れなかった。
もう頑張ってんだもん。
でもうまくいかないんだもん。
その夜、そんなわたしを見かねてママさんが焼肉に連れ出してくれました。
最近の会社でのこと、そして模試からの一連の流れを話し、焼肉を食べながら泣いた。
周りも気にせず泣いた。
もう涙が止まらなかった。
『泣いちゃいなよ、あんたは頑張ってるよ』と言われさらに泣く。
『辛いことも大変なこともたくさんあった中で、9年も良く頑張ったよ。
ママも娘が大手ってことで、十分良い思いさせてもらったから。
もう辞めちゃいなよ。』
とか言われてもっと泣く。
当時勤めていた会社は、東証一部上場の世間的には一応大手と言われてる会社で、わたしがそんな会社で働いていることをママさんはすごく喜んでくれてた。
ママさんの自慢の娘でありたいっていう気持ちがあったから、もしわたしが辞めたらママさんは悲しむかなと思ったりもしてた。
ママさんはわたしのそういう気持ちも感じていたのかもしれない。
たくさん話を聞いてもらって、弱音もたくさん吐き出して、たくさん泣いて、焼肉たくさん食べたら、少しだけすっきりしました。
やっぱりママさんは、わたしのお母さんでした。
そして家に帰ると、旦那さんがケーキと共に帰ってきました。
喧嘩するといつもそう。
でも、そんなんで機嫌がちょっと良くなる安い女のわたし。
また一緒にがんばろうって言ってくれた。
2日間の引きこもりで旦那さんにも心配をかけました。
30過ぎのいい歳した大人が恥ずかしいです。
一緒に頑張ろうって決めたのに、わたしの方がごめん。
――――――――――――――――――――――――――これがoni家の引きこもり事件です笑
この事件を通し学んだこと、
一人で頑張ってるわけじゃないということ。
結局わたしは全部ひとりで抱え込んで、ひとりで鬱になって、ひとりで悩んでるだけでした。
いっぱいいっぱいになりすぎて見えなかったけど、周りには旦那さんもママさんも応援してくれてる人がちゃんといたんです。
あと、元気がないときはごはんをたくさん食べるのも大事ということ笑
(お腹空いてると、マイナス思考になる傾向にあると思う)
実は大事、地味に大事。
――――――――――――――――――――――――――
ただ、忘れてはいけないのが、気持ちは少し晴れたけど、勉強が出来ないということは全く変わらないということで笑
また少しずつでも頑張ろうと思いました。
このことをきっかけに、これまでお弁当だけは作ってたんだけど、お弁当作りの時間も勉強にあてることにしました。
そして、本当に会社を辞めることを考えようとも。
たとえ公務員試験が受からなくても、今の会社は3月まで、今年度だけは頑張って、あとはもう流れにまかせよう。
(まぁこれまでも何度も辞めようと思ったけど、結局踏み出せずだったんですが笑)
でもそう考えてみると、ある意味テキトーになれたというか、少し気持ちが楽になりました。
トンネルがずっと続くって考えると辛いけど、区切りをつけながら考えると良いんですかね。
勉強も家事も仕事も両立することはわたしには出来ませんでした。
最後のチャンスかもしれないから、しばらくは勉強一本で頑張ることに決めました。
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