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答えはあなたの中にある

コーチングの基本的考えに、「答えはあなた(クライアント)の中にある」というものがあります。

これまで頭では理解しつつも、ちゃんと納得はしていなかったのですが、なんか最近、それって本当なんだろうなって思うようになりました。


自分の外にある物事は、全てその人にとっての触媒みたいなものでしかないのだと思います。

つまり、外部に応えはなくて、それに触れてその人がどう感じるかに答えがあるということなのだと思います。


例えば私の場合は、「コーチングを習いたい」というのが想いとしてありました。

だから、「コーチングスクールに行けば願いが叶う」と思ってしまったのですね。

「コーチングスクール = 答え」だと思ったわけです。


でも、実際は違って、コーチングスクールも、そこで学ぶコーチングも、自分にとっての触媒あるいは手段でしかない訳です。

本当に大切なのは、「自分が何をしたいのか」ということ。

つまり、答えは外部(コーチング)にあるのではなく、自分の中(想い)にある訳です。


それを探し出せるかどうか。

素直に自分の声を聴くことができるかどうか。

それを邪魔するものはなにか。

あるならどう取り除くか。


外にあるものは、全て自分の中にある答えを見つける手段か媒体でしかない。

であれば、外部からの刺激に対して自分がどう反応するかが大事。

嫌だなと思う、素直に従う、何かを学ぶ、違和感を感じる。

どんな感情でも、自分がどうリアクション、反応したかを見ることで、自分の中の眠る答えを導き出すことができる。

それを探求していくことが、成長の過程であり、外部から強制的に接するのがコーチングなのだと思います。

だから、究極的にはコーチングは、誰もができるものなのだと思います。


そう思うと、きっと私はコーチングスクール選びを止めて良かったのだと思います。

このままだと、自分の外に答えを求めていたから。


答えは自分の中にある。

それを信じて、自分がどんなリアクションをするのかを、よく感じていこうと思います。

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