見出し画像

自分の頑張りを買いました

 noteの世界を知って3ヶ月。最初は、他愛もないことや昔の思い出、経験を記事にしていました。書き綴っていくうちに、多くの方が小説を書いたり、電子書籍を出したりしているのに気づきました。小説って自分でも書けるのかなという感情が芽生え始めたのは2ヶ月を経過したあたり。もともと、経験をベースにしたガイド本を電子書籍として出したいというのは最初からありましたが、小説というのはnoteの世界で刺激を受けたからに他なりません。

 note3ヶ月目に入ってから、挑戦しました。noteの読み合う会で最初の話を読んでもらい、感触を聞いた後note内でマガジンとして公開。まずはnote内での連続小説に挑戦し、なんとか毎日1話を連続し17日間で書き上げました。その後、電子書籍にするべく編集し直してkindleの電子書籍に登録しました。

 そのとき、ペーパーバックというオンデマンドで紙に印刷された本を注文できるような仕組みも知ることができました。早速挑戦し、悪戦苦闘しましたがなんとか販売にまで漕ぎ着けました。印刷コストが強制的に価格に反映されるので、電子書籍より高価にはなりますが、それ以上に頑張った記念が物理的な形として残せる魅力を感じました。

 そう、今年の1番の買い物は、自分で書いた小説「逃走」を紙の本としてペーパーバックで購入したことです。私の書いた小説のペーパーバック第一号のお客様は私です。金額的にはそんなに高いものではありませんが、何しろ私にとっては初めての体験とやり遂げた成果の記念の一冊です。

 私にとって、これからも「頑張ろう」という気持ちになれた最初の一冊です。



#買ってよかったもの #ペーパーバック #小説 #成果 #自分の本

この記事が参加している募集

よろしければサポートをお願いします。皆さんに提供できるものは「経験」と「創造」のみですが、小説やエッセイにしてあなたにお届けしたいと思っています。