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【TVドラマ】ブラインドスポット

 アメリカで放映されたテレビドラマにハマっている。今、セカンド・シーズンに突入していて毎日少しずつ視聴しているが、まだまだ先は長いが紹介してみたい。

 アメリカの腐敗を撲滅するため、記憶を消してFBIに潜入することを計画した女性主人公ジェーンは、全身に不思議なタトゥを入れてボストンバッグに入ったまま路上でFBIに発見される。しかし、記憶が消えてしまったことから、それまでとは違い、法を守る正義感の強い生き方をするようになる。自ら記憶を消して潜入してきたにもかかわらず、潜入したはずのFBIに同調し正しい生き方をするようになるというストーリー。しかも、全身のタトゥは犯罪に関係のある暗号となっており、タトゥを一つずつ解明して犯罪を防止し続ける。そして、自らの出身母体である組織を潰そうという動きを続ける。FBIのチームワークも面白い。

 悪の組織の中で正義だと思っていたことがそうではないということを記憶をなくしたことで悟り、悪の組織「砂嵐」にFBIとして挑んでいくストーリーはハラハラドキドキのミステリーになっている。しかも、テレビドラマなので、全体として続きものではあるが、タトゥ一つ一つの解決が小さな単位で完結するようになっているので、途中でブレークしやすく見やすい構成となっている。

 この手のドラマは入り込みやすく面白いのだが、ビデオとしてまとめて提供されているのを見るせいもあり、数時間を一気に見てしまうこともしばしば。体には良くないかもしれない。言い換えれば、それだけのめり込んでしまう作品だと言えるだろう。また、ミステリーを考えるヒントとしては、あまりにも複雑すぎて私には流用できそうもない。現在、Amazon primeで視聴中であり、おすすめの番組である。


#テレビドラマ感想文 #ビデオ #USドラマ

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