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恐竜を見に行った
孫たちのリクエストに答え、今開催されている「恐竜アミューズメントパーク」というところに行ってきた。ママ(娘のことである)と子供3人(孫である)と私。
孫は順に、5歳の女の子、4歳の男の子、もうすぐ2歳になる女の子である。
炎天下の歩道をテクテク歩く。
ママは右手で日傘をさしている。
すると一番下の子は、抱っこをせがむ。
仕方なく左手だけで抱っこするママ。ママはたくましい。
しばらく歩くと流石に左手の負担が大きくなったようだ。ママは日傘を諦めた。
ジリジリと照りつける太陽をものともせずにママは歩いた。ママは強い。
程なくして目的地に到着。ふぅ
階段を登って2階に上がった。
階段を上がったすぐのところに、US Land(室内遊園地)という看板が。
ここではなさそうだ。
長い通路を奥へ奥へと進んでいくと、発見 ! 思ったより小さいスペース。
受付でちょっと待っていると、「ガオー、グァー」という声が聞こえてきた。
すかさず、一番下の子が、「こわーい、こわーい」といって泣き出してしまった。
続けて一番上のお姉ちゃんも「こわい」と言って辞退。あれれ
結局、恐竜好きの男の子の孫と私だけが入ることに。
ママたちは、通り過ぎてきたUS Landに引き返すことになった。
チケットは、入場料+化石探しで1000円 !
入り口でお姉さんの説明を聞いて、いざ出発。他のお客さんと重ならないように制限してくれているので安心して入れる。
最初に恐竜の卵を抱えて重さを覚える。
うーん、軽い。
最初が恐竜ゾーンだ。一体ずつゆっくり観るように迷路のように仕切られている。
順番に見ていくと、ひとしきり動きながら吼えて出迎えてくれる。
孫が一番好きなのは、ティラノサウルスらしい。「これ知ってるよ」と得意げ。
登場した恐竜 (括弧内は名前の意味)
ベロキラプトル(素早い泥棒)
大きさ2mで肉食
ステゴサウルス(屋根のあるトカゲ)
大きさ6mで草食
ディロフォサウルス(2つの隆起をもつトカゲ)
大きさ6mで肉食
トリケラトプス(3本の角のある顔)
大きさ8mで草食
ティラノサウルス(暴君トカゲ)
大きさ13mで肉食
恐竜コーナーを抜けると何故かパターゴルフのコーナーが登場。
しかも4ホールもある。
もちろん、孫は初めての経験。パターの持ち方も知らないので、適当だ。
パターゴルフもウイルス対策で、使い終わったパターとゴルフボールは出口の方に集めるようになっていた。安心だ。
次のコーナーは、鏡の迷路だった。
カーテンで光を遮断してあるので、孫は入る時ちょっと怖くなってためらっていたが、意を決して突入。孫が先頭で進んでいったが、右に左に通路が作られていたが全く迷わずに出口に到達。
もしかして天才かも ! (じじバカです)
いよいよ迷路の出口。ここに大量の恐竜の卵。
入る時に感じた重さを思い出しながら、選ぶ。しかし、卵多すぎ。。。
2つの卵を選んで、お姉さんのところに持っていく。
天秤が準備されていて、片方に卵が載せられている。持ってきた卵と同じ重さなら釣り合って景品がもらえるらしい。若干の誤差ならOKとなるようにブルーで色がついているゾーンが準備されている。
「針が示すところがブルーの範囲内ならOKです」
1つは軽すぎで完全にアウト、2つ目は微妙な場所だったが、お姉さんは鐘を鳴らしてくれた。
「おめでとうございまーす。こちらからお好きなものを選んでくださいね」
孫は、ここで固まった。一生懸命景品群を見ている。結構種類がある。
「どれにする?」
「多すぎて、決められない。。。」 なんてことだ。やっぱり天才じゃないかも。
ひとしきり迷った挙句、選んだのはミニボーリングのおもちゃ。
恐竜を見にきたのに恐竜のおもちゃは選ばないんだね。。。ふぅ
さあ、最後のコーナー。化石探し。
砂が入ったバケツがたくさん準備されていた。孫が一つ選ぶ。
水が流れているところがあってアミが準備されている。
そこで篩(ふるい)に掛けて砂金探しの要領で化石を探すのだ。
砂が流れてしまうと、貝などの化石(?)が姿を現した。小さい。。
これはお土産として持って帰る。
持って帰ったら、みんな「気持ち悪」といった。
これで終わりだが、その隣に恐竜おみくじというのがあった。
うまくレイアウトしている。最後に小銭を使わせる作戦らしい。
丸い透明なプラケースの中に風が送り込まれ三角くじが舞い上がっている。横から手を突っ込んで一枚だけくじをとる。
「おめでとうございます。5等です。こちらの商品から選んでください」
ここでもひとしきり迷う孫。
何分か検討した結果、ここでは恐竜のおもちゃを選択した。
出口のところに記念撮影用の恐竜の卵があるので、スマホでパチリ。
所要時間約40分の旅だった。
その後、US Landに行って合流。ここで3人の孫とママは遊ぶことに。
こうして、土曜日の暑い午前中が過ぎて行った。結構疲れたなぁ。
家に着いたら、孫たちはみんな遊び疲れたらしく、順番にお昼寝タイムに突入。
真ん中の子はかなり疲れたらしく、夕方からそのまま夕ご飯を食べることなく寝落ちしてしまい、そのまま夜になってしまった。
中途半端に起きないことを祈る。
今日も一日、お疲れ様。また遊ぼうね。
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