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リモート飲み会🍻

 時節柄集まれないということと、離れているということもあり、リモートの飲み会をやってみた。参加者は5名と少ないが、画面で見るにはちょうどいい感じだ。

 昔一緒に仕事をした仲間だった。今ではみんなバラバラの仕事をしているし、以前一緒に仕事をしていた時の会社に勤務しているものは誰もいない。それだけに余計に懐かしかった。画面越しにそれぞれの顔の表情もわかり、話も弾む。ただし、話し始める時のタイミングが微妙かも知れないと感じた。どうしても話したくなるので割り込んでしまう自分と、話が面白いので聞いている自分が存在している。そんなことを感じながらアルコールも飲んでいる。そして、何より忙しないのが、当たり前ではあるが、誰も会社から貸与されているライセンスを利用しないので、zoomが40分で切れてしまうということだった。しかし、これはこれで面白い。そろそろ時間だねと言って、次のMeeting に切り替えて参加しなおす。なんか新鮮だった。結局4回もミーティングを入り直していた。

 話す内容は全てが昔話。これは年をとった証拠ではあるが、止まらない。なぜか。共通の話題が過去の出来事だからである。そして、酒の肴のように現在のことを話す。それはそれで面白いのだが、結局話題はタイムマシンのように過去に戻る。

 私以外の参加者はまだ現役で頑張っている。すごいなと思った。私は、ITの世界に戻る気もないので、これまでに培った論理的思考を小説に生かしていきたいと思った。途中で、ちょっぴり小説の宣伝や本の紹介もしたが、残念ながら興味を示すものはいなかった(笑


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#リモート飲み会 #昔の仲間 #日常 #現役時代   #エッセイ

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