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電子書籍 作成ノウハウ

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AmazonのkindleやAppleのBooksで電子書籍を出版する際のノウハウを集めました。あくまでも私の経験によるものなので、PC環境によって該当しないこともあるかもしれま…
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2022年1月の記事一覧

kindle 無料キャンペーン (2/1 17:00から)

Kindleには販売促進ツールとして一定期間、無料で購入できるようにする機能があります。ただし、電子書籍版のみです。ペーパーバックは対象外なのでご注意ください。 エッセイや短編小説を集めた、「てりは 停留所」を期間限定で無料でダウンロードできるように設定してみました。物は試しという方も、ぜひ、ご利用ください。 期間は、2022年2月1日から5日の5日間のみです。 (設定上それ以上はできませんでした。) p.s 確認したら、開始時刻は日本時間だと17:00からとなってい

kindle本の印税(ロイヤリティ)について

 せっかく電子書籍を出版するなら知っておきたい印税の話です。と言ってもkindleの規約の話です。出版全体の話ではありません。通常の紙の本の出版では10%前後が印税と言われているようです。kindleのガイドでは、印税をロイヤリティという単語で統一されているようです。  kindle出版の場合は、電子書籍、ペーパーバック(オンデマンドでの紙の本)の2種類があります。そして、電子書籍には、kindle unlimited会員なら追加費用負担なしで読めるようにする販売オプション

初めてのkindle売上が振り込まれてました

 少し前、Amazonから、557円が口座に振り込まれてきました。内訳として、電子書籍、ペーパーバック、kindle unlimitedで読まれた10月分のロイヤリティということになっていました。一番多いのは、やはり、kindle unlimitedでした。自分でも購入しているので、かなりの赤字ですが、自分で書いて自分で出版した電子書籍の売上だと考えると感慨深いものがあります。  同時に、文章を書いて収入を得るということの難しさも感じています。会社に入って給与として毎月一定

kindleペーパーバック校正刷りの注文

 kindleでペーパーバックを販売するときに、「校正刷りの注文」という機能がある。これは印刷コストのみで注文できる機能であるが、別途送料がかかる。それはAmazon Primeに加入していてもかかってしまう。販売開始した後でも利用はできる。  140ページ程度のペーパーバックだと500円弱の印刷料金が必要となる。詳細は以下のリンク先を確認してほしいが、紙の大きさは関係なくページ数のみで計算される。黒インクのみであればベースは400円で1ページ増加毎に2円加算されることにな

kindleのノウハウ・マガジンを作りました

 これまでのkindle経験で投稿した記事をマガジンにまとめています。 これから電子書籍に挑戦という方もペーパーバックがうまくいかないという方もちょっと寄り道していただくとヒントになるかもしれません。  整理したガイド集ではなく、あくまでも経験ベースの記事を集めたものです。 これからも気づいたことがあれば投稿していきます。 #kindleノウハウ #電子書籍 #気づいたこと 

kindle(ペーパーバック)で気をつけたいこと

 出来上がった小説をこれまでのようにAmazonの電子書籍とペーパーバックに登録しようとしたところ、ペーパーバックのコンテンツの登録でエラーとなり、何度やり直しても正常終了しない。  これまでと違うことを確認してみる。これまでの経験では、図形が大きすぎたりして境界を超えている場合が多かったので、図形のチェックもしたが問題なさそうだった。試しに図形を削除して登録しても正常終了しない。  さらに追求すること2時間、前回との違いは。目次である。これまでは見出しのレベルは一つだけ

Amazon 著者セントラルの活用

 kindleの電子辞書を登録・販売するとき、実施しておくと便利な機能がいくつかある。kindle unlimitedを契約している人は追加費用なしに電子書籍を購入できる機能も便利だが、なんといっても著者のプロフィール紹介と著書を一括管理できる機能を使うことをお勧めする。それが、著者セントラルである。  私自身、まだ利用経験も浅く電子書籍も数多く販売しているわけではないので全ての機能を使いこなしているわけではないが、自分の著書を一括管理できるのは便利である。また、著者のプロ

Kindle出版で気をつけたいこと

 Kindle出版での電子書籍はフォントサイズを気にする必要もなく、本のサイズも気にする必要はない。とても作りやすいと思う。しかし、ペーパーバックと言われる簡易製本のタイプだと色々と制約も多い。特に、国によって販売時にサポートされていない機能もあるので注意が必要だ。  Kindleには著者用コピー注文という便利な機能がある。これは、コストのみで注文できる機能である。しかし、残念ながら日本ではサポートされていない。それに近いのは、校正刷の注文というのができる。これは、「再販禁