アンプラグドの流行/井上竜仁
1990前半、音楽界で「アンプラグド」が大流行しました。「アンプラグド」とは、電気コードを外した生の音、を意味します。
エリック・クラプトンがグラミー賞を独占ブームを不動のものにしたのは、その名もずばりのアルバム「アンプラグド」が世界で1500万枚売れたエリック・クラプトンです。
1970年発表の代表作「いとしのレイラ」を生ギターの伴奏で静かに歌い上げるなど落ち着いた雰囲気を出し、1993年開催のグラミー賞で主要6部門を独占しました。
1993年6月には、パワフルさで知