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【ボーカル検定3級】過去問題・出題例(日本音楽能力検定協会)

第1問 音符計算問題(中級)
音符の伸ばせる長さを計算する問題です。 「2分音符+2分音符」という問いに対しては、「全音符」が正解となります。 解答欄には1つの音符をご記入ください。
付点音符なども出題されます。

第2問 休符計算問題(中級)
休符の休める長さを計算する問題です。 「2分休符+2分休符」という問いに対しては、「全休符」が正解となります。 解答欄には1つの休符をご記入ください。
付点休符なども出題されます。

第3問 ボーカル知識・音楽知識〇×問題
ボーカルに関することだけでなく音楽全般に関する知識の文章問題です。
正しいものには〇、間違っているものには×を付けてください。

第4問 五線譜音名問題
と音譜表、へ音譜表上に書かれた音符の音階名をお答えいただきます。
語群中のド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ・ファ♯・ソ・ソ♯・ラ・ラ♯・シの12音階の中から選んで解答します。
シ♭の場合はラ♯で正解となります。

第5問 楽譜記号(強さ順)
表示された5つの楽譜記号を、強さが強い順に並び替えて解答用紙にご記入ください。

第6問 キーシグネチャー
キーシグネチャーが示すキーを英語でお答えいただきます。
♯も♭も付いていないキーシグネチャーの場合は「C」となります。
♯や♭の付く位置や数によって変わるキーを確認しておきましょう。

筆記試験の難易度・重要度について
音楽検定ではまず筆記試験がございますが、実技試験の結果が重視されます。
筆記試験の難易度は比較的低く、実技試験に進むための最低限の知識を持っているかどうかの判断基準となります。

最後に
音楽検定は合格していただくことももちろん重要ですが、それ以上に学びの場としてご利用いただいております。
受検前まではご存知なかった知識も、受検中に学んでいただくことも多々あるようです。
合格を目指しながらも新しい知識を得ることで、今後の音楽人生にお役立ていただければ幸いです。

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