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食事中はテレビを見ない方がいいね

食事中はテレビを見たくない!!

今朝、強く思いました。


ごはんを食べながらテレビを見ることは良くない、ごはんに失礼、それが当たり前の方からしたら「そりゃそうでしょう」と思われるかもしれません。


私もそう思って、ごはん中にテレビを見ないようにしていましたし、ごはんを食べる時以外もテレビは控えるように生活していました。


テレビは悪!と言いたいわけではありません。

テレビ番組から学ぶこともたくさんありますし、「このテレビから○○を学ぼう」と目的意識を持ってみれば問題ないと思います。


でも、私の場合、テレビがついていると不思議なことに、テレビに吸い込まれるかのように動きが止まってしまいます。


別にどうしても見たい内容じゃないのに、ただのCMでさえ意識を持っていかれ、夫に「すごい興味深々で聞いてるね。」と言われてハッと気づくことも。


それに、テレビで報道される暗いニュースに必要以上に悲しんだり不安になったりすることもしばしば。

そんなわけで、しばらくテレビは見ないよう心がけていたのですが、567騒動を機に(そういう時こそ控えたかったのに)夫が「知ることも大事だ!」と朝のニュース番組を毎朝見るようになりました。

その時に私も「データとして見るだけだから」と心を強く持っていれば問題なかったかもしれません。


でも、それが毎日、気づけば2か月以上もテレビを見ながらごはんを食べる生活が続いてしまいました。


最初は「この習慣、だめだ、戻さないと」と思っていたのに、なぜか口に出せずズルズルと。


それが今朝、「もう限界!だめ!テレビ見たくない!!!」と本心から言うことができました。


夫の反応が怖くて言えなかったとかじゃなくて、知らないうちに感覚がマヒして「まぁちょっとくらい、いっか。」となっていたのだと思います。


それが今朝、ついに私の心の中にいるおかんがしびれをきらして、喝を入れてくれました。

「いやいや、目ぇ覚ましぃや!あんた!!これ、おかしいて気づいてるやろ!?」と。


そんなこんなで、今朝はテレビをやめてごはんに集中。


***

あれ、野菜ってこんなに色鮮やかだったのか。

ミニトマト、赤い。

レタス、黄緑。

ほうれん草、濃い緑。

こんな当たり前なことに、感動する自分がいてびっくりしました。


ごはんを食べる時の配置も、隣合うかたちから向き合うかたちに変更。

ここ最近は外食もしていなかったから、目の前に夫がいる状態で食べることにちょっとドキドキしてしまいました。


それは夫も同じだったようで、

あぁ、私たちって、何も見ていなかったね。と。


目の前の食事も、一緒に食べる人のことも、全く見ていませんでした。



今日の食事は、本当においしかった。

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