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見るのは0.5秒先

おはようございます、茶助です。


私は子どもの頃(学生の頃も含め)、卓球やバレーボール、テニスをしていたが、球技のスポーツで共通して言われてきた言葉がある。


それが

ボールをよく見ろ。
ボールがラケット(手、腕)に当たる瞬間まで目を離すな。

だった。


言われた通りボールをよく見ることで、相手のボールをとれる確率、そしてそれを返せる確率も上がった。

だが、当たる瞬間よりも、さらに「0.5秒先を見る力」が必要なんじゃないかって、昨日気づいた。


***

あまりの寒さに、こたつから抜け出せないでいる夫を卓球に誘った。

室内でできる卓球セットがあり、これがあれば外に出なくてもけっこういい運動になる。

初めはゆるく始まった卓球だったが、途中から熱が入り、お互い本気になってきた。

勝負をつけよう、と最後に試合をした。

1セット目は私の勝ち。

2セット目は夫の勝ち。

勝敗のカギをにぎる3セット目。

私のミスが続いた。

そこで気づいたこと。

ボールがラケットに当たる、その瞬間は確かに見ている。
けど、その1点にとらわれすぎて、打ったあとのプレーに意識がいっているということ。

時間にすると、1秒にも満たない、ほんの一瞬の間だが、その一瞬の中で
「あ、今の打ち方は変だったな。わ~、ミスした。やばい、負ける!」
と、打ち終わった「過去」に意識が向いているのだ。


だから、自分の過去のプレーのミスを引きずって、次のプレーにも響いている。

そう気づいてから、ボールを打つ瞬間から、次の一手を見るように意識の方向を変えた。

打つ瞬間まではボール、ラケットをよく見るが、打ち終わるか終わらないかくらいの時はもう次のプレーを見る。

そうすることで、ミスが減り、安定して点数をとることができた。


そして、見事勝利。

今、この瞬間をしっかり見ることは大事だが、0.5秒先を見る余裕があれば、いつもよりちょっといいプレーができるかもしれない。

スポーツでも、仕事でも。

***

家で何気なく楽しんだ卓球のワンシーンを、スポーツがすごくできる人風にかっこつけて書いてみました(笑)


あ、ちなみに室内でできる卓球セットはこれです。Amazonとかで買えるので、今なかなか外に出て遊べない、体育館も使えない、そんな時にピッタリ~♪です。

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職場(学童)でも使ってて、卓球が始まると子どもたちも毎回白熱した戦いを繰り広げております。

テーブルにセットしてするので、普通の卓球台より小さいから、コントロール能力が問われ、燃えるんですよ(`・ω・´)


最後は宣伝みたいになっちゃいました。

それでは皆さま、ハッピーサンデーを~。

茶助


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