見出し画像

【読書メモ】高森勇旗さん「降伏論」

朝倉千恵子先生(株式会社新規開拓代表取締役)のvoicyでポイントを朗読されていたのを聴いて気になってすぐにAmazonで購入しました。

サブタイトルは「できない自分」を受け入れる
受け入れてからさて、どうするか。その方策が第9章にわたり書かれていました。

いちばん心に残ったのは、「言葉を変える」の章です。
英語と日本語の違いを例に出し書かれていますが、これが大変腑に落ちました。英語は主語のあとに動詞が来て、それから修飾語が来ます。
私は 走る → 何キロを ゆっくりと 今日  という風でしょうか。
(これは私の思いついた文章です)  
ですが日本語は、主語と動詞が先に来なくても会話が成り立ちます。
でも英語は、誰が どうするか から会話が始まります。

これだけでも、主張ができるアメリカ人と奥ゆかしい日本人の違いが言葉の違いによるものだということがわかり、この後の言葉を変えれば行動が変わってくる という内容がスッと入ってきました。

他の章でも 精神論ではなく、根拠を示してから行動に移す意義が書かれているため、自分のような怠惰な者でもやろうという項目がありました。

さっそく本日、封印しようとした言葉を決めて一日を過ごしましたが、3回連続で使っており、無意識に使っている言葉が自分を作っていることを痛感しました。


気になった方は是非読まれてみてください!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?