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仕事のコツ

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会社を経営する上で自社社員に伝えていることをシェアします
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「現場の意識が会社を変える」

企業において、情報は現場に集まります。 そのため、現場にいる人たちが主体的にどうするべきかを考える文化のある企業は成長していきます。 先日、私が運営する英会話スクールにて、入会されたばかりの生徒さんのレッスンの予約を取ろうと先のスケジュールを確認したところ「予約をとるのがきついな」と思いました。 これを何とかしようと思うかどうかで私達のサービスのクオリティは変わってきます。 選択肢① スケジュールがキツイ ↓ キツイけど頑張る(現状維持) 選択肢② スケジュールがキツ

メールには感情を込めろ!

今回のNoteは結論からいきます。 ワンナップ英会話では社員・アシスタントに、毎日日報を書くようにしていますが、皆さんも同様かと思います。 その日報では是非、感情を込めて書くことをお勧めします! 既に多く方がそのようにしていると思いますが、そうではなくあまり感情の無い淡々とした日報も多いのではと感じています。(それが悪い訳ではないのですが) ワンナップの場合、仕事上の業務報告は業務時間中に聞いていますので、どこで何か起こったかは日報が来る前に私も大体把握しています。

【箇条書き】 仕事がデキる人の条件

出来るビジネスパーソンとは例えば ・電光石火のスピードで仕事をテキパキとこなす ・圧倒的な正確さを持っている ・指示待ちをしない ・調べる能力がすごい ・仕事は絶対に終わらせる ・人のせいにしない ・目的を理解して動く ・走りながら考える ・計画は最悪の場合を想定し、行動は大胆に ・人を巻き込むパワーと情熱 ・思いやりがハンパない ・複数の仕事を同時にこなす ・突然のイレギュラーな仕事に驚かない ・・・という人です。 当社ワンナップ英会話では全員、 出来るビジネスパーソ

仕事が上手くいかない時に読む話。

最近、パワーランチなどを通して 社員の皆と色々と話す機会があり、感じた事があるのでお伝えします。 まず、ビジネスパーソンとしての前提として セルフスターターになりましょう。 既にセルフスターターになっている人も多くいますが、 まだそうなりきれていない人もいます。 セルフスターターとは自分で考え、行動に移せる人の事です。 人生も仕事も良い事ばかりではありません。 うまくいっていない時こそ、自身を奮い立たせ 自ら自家発電して前進する事が大切です。 人にエンジンを掛けても

リーダーシップって何?

リーダーシップ(主体性)についてですが、何も組織やチームを率いることだけがリーダーシップではありません。 入社初日の人でも、人を引っ張るタイプでない人でも、リーダーシップは発揮できます。 「このチーム・会社をもっと良くしたい」というビジョンがあって、さらにそれを具体的に落とし込んでいけば、自然と主体的になります。 つまりそれだけで「リーダーシップ」が発揮されます。 当社ワンナップ英会話では季節のイベントでクリスマスパーティーを行うのですが、その準備を例にとります。 良

これからは 「情報を使う人」の時代です。

今回は情報の価値について話をします。 インターネットの世の中になって もう20年以上になります。 個人が情報を発信出来る時代となり、 どんな情報でも検索すれば そこそこの情報が見つけられるようになりました。 若い方にとっては当たり前の事ですが、 言い方を変えるとそれまでの時代は 「物知り」が覇権を握っていた時代とも言えます。 私が若い頃は、素敵なレストランを探すのは 至難の業で、知ってる人しか知らない状態でした。 従って、デートで使うお店を決めるに もわざわざ一度下

誰でも出来るのに誰もやらない「仕事のコツ」

今日は仕事のコツをお伝えしようかと思います。 弊社社員のやっているヤマちゃんブログでも紹介していますが 出来るビジネスマンの心得は「理詰めと気合い」です。 この言葉、実は経済産業省の優秀な官僚の方の言葉です。 霞が関の抵抗勢力と戦う為に必要な事は「理詰めと気合い」だそうです。 国の官僚の大多数は東大出身です。 一般的にキャリア官僚は幼少の頃から常に学校で一番頭がよく、 地域で一番の学校に進学していき、その学校でも一番を獲得します。 そして最終的に東大に入り、その中でも

仕事のスピードを上げるにはコツがある!!仕事が速い人と遅い人の特徴

最近、全体的に仕事がスピーディでないと感じる事があります。 私も現場の業務をする事がめっきりなくなり、社員一人ひとりの仕事力を直接チェックする事が少なくなりました。 仕事の遅い人は、仕事が遅いまま「はー、何だか忙しい」となりがちです。 役職が高い人は仕事力もあり、既にスピーディーに動いていて、それでもなお忙しいという人もいます。これは仕方がありません。 しかし、仕事が遅くて「はー、忙しいー」は駄目です。 仕事力を上げましょう。効率的に動きましょう。 私はサラリーマン時

“やっぱり仕事って楽しい”

私事ですが先日、前職の先輩がマレーシアから帰任したという事で お帰りなさいの会に参加してきました。 当時の上司・先輩・同期・後輩と合わせて9名で集まりました。 その先輩は2度目の海外赴任を終えて9月に帰任したのですが、 その先輩こそ私を前の会社に採用した元人事部の方です。 会社説明会でその人に出会い、面接を受け内定。 そして内定式、入社式、新卒研修、フォローアップ研修、一年後研修。 その後も社内で会うたびに声を掛けてくれたとてもお世話になった人です。 (当時の人事部のエ

ドラマの始まりはいつも何気ない

これは2016年3月、だんだん暖かくなってきたなと感じていた頃の話。 ふとしたきっかけから私の会社員時代を思い出し、ついつい干渉に浸ってしまった時の話です。 ワンナップ恵比寿校に新しい武器が導入されました! ソニーの本格一眼レフカメラです。 カメラがきた経緯ですが、なんとソニーデジカメ事業部のマーケティングの課長をしているT氏からの寄贈です。 T氏は来る4月1日のフライトでインドへ発ち、現地に赴任します。 最低でも3年は戻って来ないと思われます。 その間、愛用していたカ

無表情と無関心はダメ!

私が通っていたEMS(Essential Management School)でより良いコミュニケーションとチーム作りの為に、“肯定ファースト”を心掛けましょう。と習いました。 本質行動学によると、 「人は誰しも認められたい(肯定されたい)と思っている」 という原理原則があるそうです。 これは確かにそうだなと思う原理です。 「俺は出来るだけ否定されたい!」 という人に今まで出会った事がありません。 ちなみに肯定ファーストは、 肯定オンリーという意味ではありません。 場

「頑張らなくて良いんだよ」がダメ理由。

以下の文章は、以前知人の紹介でお会いした 研修講師の方の言葉です。 ――――――――――― もし、あなたがマラソンをしていたとしてね、 40キロを越えて、あと2キロちょっと走ればゴール、 っていうところまで来ていてね、自分としては、絶対に完走したい!  走りきりたい! って思いつつも、もの凄くしんどくて、 つらくて、苦しくて、心が折れそうになっていて、 それでも懸命に走っていたときに、観客から、   「頑張らなくてもいいんだよ!」 「完走しなくたっていいじゃない!」 「も

それはビジネスマンじゃない!ビジーマンだ!

仕事はちゃんとしていますか? 忙しい=仕事している と思っていませんか? 「忙しい=仕事している」ではないので注意が必要です。 各業界・各企業で皆さんそれぞれ忙しく仕事をしていると思いますが、ちょっとズレてしまっている人も中にはいるかもしれません。エッセンシャルマネジメントスクール(※)で組織風土改革の第一人者と言われる大久保寛司さんには、仕事について以下のように教わりました。 仕事とは=価値創造(お役立ち)であり、 成果が上がって初めて仕事となる。 ※エッセンシャ

企業や人はなぜ成長しなければならないのか?

成長は会社にとって重要なキーワードです。 会社も個人も常に成長を続けていくようにしていきましょう。 ところで、 企業や人はなぜ成長しなければならないのでしょうか? 企業の成長についてはまた別途話をするとして、今回は人の成長について考えたいと思います。 命題:人はなぜ成長しなければならないのか? 私の結論としては 「成長した方があなたと周りの人、そして世の中の為になる。だから成長していくべきである」 です。 また「成長しない」は現状維持ではなく、実は後退を意味しま