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家族として仲良しの弊害

こんにちは。翠(すい)です

前回からの続きで夫婦の話し

いざ子供を作ろうとしたら、子供を作る行為ができない!


さて、自由な結婚生活を送っていたのですが、その時の私の年齢が32歳

子供を産むタイムリミットにはまだ数年あるけれど、子供を産むのに早過ぎるなんて年齢ではもちろんなく、
周りの友達も次々と妊娠して出産をし、自分自身も昔から子供は欲しいと思っていたので自然と子供作ろうかな〜なんて考えるように...

ただ、定期的に夫婦間にそういう行為があれば「はい!避妊やめましょ~」で終わるのですが、
まずその行為が定期的にない場合、その行為をしましょう!から始める事になります

そこで、私たちはとんでもなくつまずきます…

まず、物理的にできない!夫側の問題でできない

月に一度のチャンスが無駄にどんどん過ぎていく事に、私はかなり焦っていたけど、いくら夫婦でもナイーブな問題なので夫を責める事もできず

ただ、結婚してからずーーと、義理の両親からの孫催促が凄まじく私のストレスはマックスに
なので、なるべく顔を合わせたくなかったのにやたらと集まりたがる

夫に何度も「もう行きたくない」と言っても
「悪気がある訳じゃない」
「家族なんだから集まれるなら集まりたい」
「翠は家族に対して冷たい」
「自分の親を悪く言われるのは、腹が立つ」
と全く取り合ってくれないどころか、なぜか私が悪者に

今考えれば、強行突破で私だけ行かないという選択もできたし、
その場で直接義理の親に「あなた達の息子が原因なんですよ」と言っても罰は当たらなかった気がする

それなのに、その時の私は夫に呆れはしても、離婚を申し出たり何か行動に出る事はせず、渋々従って義理の親の前でヘラヘラと笑ってやり過ごしていました

今は、正直あの時に離婚しとけば良かったわーて普通に後悔しています

その後、もうできないなら医学のチカラに頼ればよい!と私が一人で決め、私も正社員で働きながら治療を始めました

夫のお給料だけじゃ治療なんてできないので、私は仕事と通院でとにかく大変な毎日でした

ただ、私の性格上、目標がある割と無理しても突っ走れる傾向があるので、2年のフルコースの治療を経て1人目の子を授かりました
これは、本当に良かった!私の人生の頑張った事ランキングの中でも結構上位に入ります

話しを戻しますと、治療を始めた故に妊娠するための行為も大して重要ではなくなると言いますか、
まあ、治療が高度な段階にいきますと自然妊娠もあるかもしれないから、念のためしておいても良いかもね~レベルになるんですよね

本来なら、その行為でしか妊娠の可能性がないので良きタイミングで絶対にしないといけないのだけど、
高額なお金を払い治療をしてると医学のチカラの方で妊娠が可能なので、行為自体がそこまで必要じゃなくなる

となると、我が家はじゃあしなくても良いよね~と、もちろんなりました

保険というかチャンスが多い方が良いよねって、全く愛のない行為はどうにかしたりした月も数回はあったけど
妊娠するため以外の行為は、1度たりともなかったです
そして、今現在までも1度もありません(もう、普通にしたのって10年前とか…?)

正直、このままで良いのだろうか?と思った事もあって
あ~私は一生そういう事をせずに老いて死んでいくのかな~て考えた事は何度かあります

ま、その時の私は真面目で、
”夫とできない(しない)” = ”一生しない”
て普通に思っていたし、
きっと子供が産まれたら育児で忙しいだろうし、子供と一緒に遊んだりする方が楽しいだろうなって単純に思っていました

またまた長くなったので、次回へ続く

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