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水は答えを知っている。①

読書にハマって2年弱の私ですが(みじか!)、もう本当に全身から湧き出るような興奮と感動を味わった一冊をご紹介。

※まっさらな気持ちで読みたい!という方、内容知りたくないという方はこれより先読み進めないでください!※


著者は江本勝さん。
波動測定という方法で水の研究を長年されており、水の結晶写真を撮るという新しい試みによって、水の秘められていた美しい物語・真実を私たちに教えてくださった。

私は目に見えないものや精神世界、アート、スピリチュアルにどうやら関心があるようだ。でもそこを盲信しているわけでもなくて、目に見えるものや現実的な考えも併せ持つことから(私的脳調べとにゃんちー星読み調べ)、この一冊はどちらも見事に満たしてくれたのだ。
ぴいちゃんの言葉を拝借すると「右脳と左脳両方に訴えかけてくる感じ」
まさにそんな感じの一冊です。

まず本に掲載されている水の結晶たちをご覧ください。

キャプチャ

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これのすごいところがパソコンで打った言葉たちをガラスのビンに貼って水にみせたというもの。言葉ですよ。言葉。

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抜粋してますが、これ見たときポロポロと涙がでてきたのです。自然に当たり前のように出てきたというか。感動が一番大きかったのだけど、驚きと喜びと哀しさと色んな感情がうわああっと出てきて。
言葉をみせた水、声かけした水、音楽を聞かせた水。それぞれが全て美しいものには綺麗な結晶を作るということ。逆に汚いことばや悲しい言葉をみせた水は結晶が見事に壊れている。すごいと思いませんか?

そもそも全ての存在はバイブレーション・振動で、固有の周波数・独特の波動をもっている。量子力学などの科学の世界では、物質とは本来、振動に過ぎない、物を細かく分けていくと、全ては粒であり、波でもある。
水はこの世界にあるすべての振動を忠実に写しとって、私たちに目に見える形に変えてくれる。文字を見せると、水はそれを振動ととらえ、そのイメージを具体的に表現してくれる。

この解説で私は今までスピリチュアルというくくりにしていたよく分からない「波動」というものにとても興味が湧いたのです。よく分からないものにたいして人は嫌悪感を抱くといいますが、それは自分が結局無知なだけだったり調べようともしないことが大半な気がした。

人間の体は平均すると70%が水でできている。そう考えると憎悪で全身をまとって生きるより、自分の持っている水をいかにきれいに循環させるか、そして体内でいかに美しい水の結晶を作るかが心身ともに充実した人生を生きるヒントになるだろう。

人間が持っている周波数を音に置き換えると42オクターブもある。もっとも高い周波数はハ長調のドを基準として570兆ヘルツにも達するという。1秒間に570兆回も振動している計算になる。自然にあるもの全てと共有できるのは人間だけ。すごい能力だよ人間って。
同じ周波数の人と共鳴しやすいというのも事実としてあるらしい。同じでなくとも2倍4倍8倍、2分の1、4分の1になる周波数の人にも惹かれる。これってピアノでいうと一緒にきれいに音が出せる人(=一緒に和音を奏でることができる人)に共鳴しやすいのかなと。自分にもっていないもの(例えば継続する力だったり、やり抜く力だったり、奔放に生きている人だったり、リーダーシップ・行動力が半端ない人だったり‥‥)を持っている人に憧れたり、出会うってそういうことなのかもしれない。

実際、会っていなくてもtwitterで好きなフォロワーさんって言葉から人格が滲み出てくる。そして共感したり感動したり共鳴したりする。逆にどんな良い事言っていくら取り繕っても嘘やごまかしがなぜか見えたりするんだよね。言葉から表情が読み取れるというか。「言葉=心のあらわれ」とは本当だなと。

「ありがとう」「愛」「感謝」という言葉は、大自然のおきて、生命現象の根本原理

これだけだと左脳の私は「いや、言いたいことは分かる。水は確かにきれいな言葉に反応したよ、でも何が根本原理なんだ!説明をば!」と言っている。
それも見事に納得のいく説明が書いてあった。
これは長くなりそうなので次回のnoteで。


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