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手伝いをしてはいけません💪!?

こんにちは、oneです。皆さん、自粛生活はいかがお過ごしでしょうか?ちょっと疲れてきましたが、みんなの命と世界の輝ける未来に向けて全力で自粛しましょう。さぁ、今日のテーマは「お手伝いはしてはいけない!?」。「えっ、お手伝いはいけないの?なぜ?」って話になりますね。答えは…

「【お手伝い】は小さい間だけ、小学校高学年からは【仕事】をしましょう!」

いかがしょうか。ある知り合いの小学校の先生が集会の中で話された内容です。私のnoteを閲覧していただいている皆様には、「ビビッ」と(古っ(笑))きていただいているはずです。

【お手伝い】自分の興味のある、やりたいことをすること。             【仕事】自分のしたくないことでも、やること。

もちろん、もっと深い意味がこの2つの言葉には含まれています。子どもさんがおられる方は「なるほど」と共感されるのではないですか?小さいお子さんが皿洗いをする。「誰かのために」(お母さん、お父さんの喜ぶ顔がみたいももちろん年齢によってはあると思いますが)より、「自分のために」の要素が強いでしょう。しかし、学校や家庭教育では、お手伝いの行為を認め、感謝することで、自分が【誰かのため】に行った行為によって、ありがとうが生み出されることを教えます。このお手伝いレベルの行為を楽しく誘発させ、周りの大人から適切に誉められ、ありがとうをたくさん与えられることで、【仕事】レベルでの行為を自分からすすんで行えるように教育していくわけですね。

大人が皿洗いをする。もちろん好きでやっている方もたくさんおられると思いますが、子どもの好きとステージが違いますね。やはり自分のためより、誰かのために嫌なことでもやる!ではないでしょうか。

あらためて小学校の先生の教えに戻ります。お手伝いから仕事への変換のきっかけを、児童たちの驚きを導き、そして納得に誘導する手法により、うまく伝えています。同じ教師として、みごとです。まさにキャリア教育の一端を成す学びです。

このお手伝いを離れ、仕事レベルに子どもたちをうまく移行していくことが難しい。高学年および中学生になると思春期も相まって、学校および家庭教育において、「やりたくないことをいかにしてやらせるか」、ここが最大のポイントになる。答えは見つからないが、もしかしたらお手伝いレベルの時期に、他者から認め、励まされ、ありがとうの感謝の言葉により、適正にキャリア教育が進められていくことが答えの一つではないだろうか。

お手伝いの時期に、周りからたくさんの「ありがとう」をもらいながら、誰かのために仕事をこなす。仕事をすることがすべての人たちの「ありがとう」に繋がっていってほしいものです。皆さん、いかがでしょうか(^^)?


ありがとうございます。