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ネコちゃんを元気にするニャイフハック!

猫を飼ってます。
いや、今回はその猫の話しじゃなくて
以前一緒に暮らしてたネコの話しです。

以前~というのは…
実は離婚を機に親権を元ヨメに取られまして(しくしく)
・この子は私にとても懐いています!
・その証拠に夜寝るときは必ず私の布団に入ってきます!
・向こうの布団には入りません!!
・あんなずぼらな性格ではお世話できません!!!
と、調停の場でも粘ったんですが
家裁の判定は(ウソ)、私みたいな甲斐性なしではムリ!
とのことで(それはそう)
今は元ヨメのところでのんびり暮らしているネコの話しです。

彼女(ネコね)ももう10歳を過ぎて
ネコちゃんにはありがちですが腎機能が低下しており
それ用の療法食を与えております。

野良猫の経験もなく飢えに直面したことがないので
もともと食べることにあまり執着しない子だったのですが
病気のせいか年のせいか、食べる量が減っている、と
元ヨメから相談がありました。

「ちょっと体重が減っちゃって心配なのよ」
「キミの体重ならよかったのにねぇ」
ビタン!←頬べたシバかれる

腎臓が悪いので月イチで獣医さんに診てもらってるのですが
ここ数ヶ月、体重が微減傾向であると。

「ほとんど食べないのよ。」
「まぁとにかく見に行くから」

というわけでネコちゃんとご対面しました。
「にゃ~ん❤」
変わらず甘えてすり寄ってきてくれます。
ついこちらもデレデレになっちゃいます。

「ネコちゃ~~ん、どうしちゃったんでちゅか~?」
「お母さんも心配してまちゅよ~」

はっ!こんなところをビデオにとられて拡散されたら恥ずかしい

フードの器を出しても食べません。
試しに手に取って口に持っていくと食べます。

「そうかそうか~やっぱりネコちゃんはお父さんに甘えたいんやな~」

はっ!背中に元ヨメの殺気が…

おほん、えー、常に手に取って食べさせてやるわけにもいかず、
どうしたものかと考えました。

実は2~3年前、たまたまネットで
「床面に置かれた器から餌や水を飲食するのは
 猫にとっては首を下げねばならずしんどい
 とくに年を取った猫にはつらい」
というような記事を見たことがあって
このネコの器も7cmくらいの台に載せてました。

しかしながらそうしたにもかかわらず
食べ方はあまり変化なく
床面に置いたものと比べてみても
むしろ床の方をよく食べたりで
あまり効果を感じられておりませんでした。

今回、手に載せたフードはよく食べることから
お腹はすいているらしいし、
やっぱり高さの問題かしら?と思い直し
器がほぼ口元にくるくらいの高さである12.5cmに
変えてみたところ!
これまでの3倍くらい食べてくれるようになりました!

わずか5cmほどの差ですが、これが結構おおきかったようです。
あぁ、いままで食べるのが嫌になるくらいしんどかったんだねぇ。
お腹もすいていたんだねぇ…
別にお父さんの手がよかったとかじゃないんだねぇ(T_T)

同様に水の器も高く設置したところ
こちらも良く飲んでくれるようになりました。
便や尿の出も良くなって一安心です。

もしフードや水の摂取が少ないなぁとご心配ならば
いちど試されてもいいかもしれません。
ちなみにこの子は体重5㎏ほどのネコです。

皆さんの大切な子たちも健やかでありますように。

これは昔の写真

※その後ですが変わらず食べてくれてるようです。
これでQON(Quality of Nyan’s life) が上がるといいな。



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