【キングダム】741話 ネタバレ感想 桓騎はやっぱり化け物!!奇襲作戦 【最新話】
火の手が上がる肥下へ急行した趙軍は、燃えているのは肥下ではなく肥下の手前の森だと知る。
やはり桓騎は肥下を落としておらず手前の森を焼いて趙軍を誘い出す罠にはめたんですね🤣
とここまでは予想通り
ここからが李牧が青ざめ、趙軍を一気に窮地に陥れる桓騎の策略です。
李牧が恐れているのは肥下の陥落……よりもその先
肥下、宜安を含む趙北部の人員と民からの信頼
そもそも秦軍の宜安攻略の意図は、趙王都 邯鄲が陥落した際に趙王が邯鄲から趙北部へ王都を移して新たな王都を開くことを阻止するための布石です。
趙王都が落ちたときに復興の基盤となりえるものを先に潰しておこうという作戦です。
李牧軍が宜安・赤麗・肥下の城を守り切ったとしても、万が一にでも肥下の10万人の民を桓騎が虐殺すれば、邯鄲が落ちたとき新王都として復興の拠点とする趙北部の人員を10万人失うことになります。
そうなれば趙北部を拠点とした趙復興は極めて難しくなります。
だからこそ李牧は血相変えて肥下へと急ぐのです。
もちろん邯鄲が落ちたときの対抗策に趙北部が必要不可欠だから守らねばという考えは李牧にしかありません。趙軍の多くは桓騎の虐殺を肥下でも繰り返させぬ一心
しかし、桓騎はそれを読んでいました
肥下が危うくなれば李牧は追ってくる。
宜安から肥下への道中は森林地帯を抜けるため李牧本陣も手薄になる。
いつもと同じ敵本陣が手薄になった所を奇襲して敵将を討つ桓騎お得意のパターンが炸裂
肥下には眼前の森に火をつけるだけで、城攻めは一切行わずひっそりと李牧軍が行軍して来るのを待っていたのです。
森林地帯の行軍になるので軍を散らして進むしかなく、何よりスピードを最優先にした肥下への移動でしたし李牧本陣の守りも何もありません。
そしてさらにゼノウさん投入
過去話の記事はこちら ➡ キングダム最新話感想|カズマ|note
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