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【キングダム】6人目の六大将軍は誰?[若手三人衆から?壁?昌平君?]【考察】

「新六大将軍 最後の一席」について考察していきたいと思います。

嬴政の号令で突如、六将の復活が布告されました。
新六将任命の儀が行われ新たな六大将軍が5名任命されています。

6人目は空席とするという発表でしたが、残る一席には誰が着くのでしょうか。


若手三将は選外

単発の武功でいえば、魏火龍や三大天を討った王賁や信はもしやとも思いましたが、新米将軍の彼らでは実績に乏しく上層部からは大軍を率いる六将は務まらないと判断されたのでしょう。


昌平君

最も濃厚なのは昌平君ですね。

武力は誇張して蒙武級、知略は誇張無に李牧級と称されていますし、既に選出された五将と比べても遜色ない実力といえます。

昌平君は軍総司令と右丞相を兼任していますが、李牧も軍総司令と宰相を兼任とほぼ同じ立場にありながら三大天になっていましたし、前例もあるので昌平君が六将に入るというのは決してありえない話ではありません。

確定した六将は曲者揃いなので旧六将の胡傷枠でまとめ役としての起用もありえます。胡傷は昌平君の師匠でもありましたから、師匠の後を追う形にもなりますね。


壁は既に選出された六将と比べると格下の将軍だと言えます。誰もが壁に六将は重すぎると思うでしょう。

しかし、新六将のうち何名かは信頼に欠ける人物もいますし、大王派腹心の壁が政治的な理由で新六将の一席に推される可能性も考えられます。


作中未登場キャラ

辛勝

史実では「王翦と燕を攻めた」という記述がある未登場の将軍です。
嬴政が王翦と横並びで出陣を命じたと考えると、辛勝というのは大将軍級の実力者と思われます。

しかし、気になるのはそれほどの力を持つ将がいたなら今までどこで何をしていたかです。

秦は過去に合従軍に攻められ亡国の危機に瀕していました。
その際に軍総司令は合従軍撃退のため迎撃布陣として、「秦の名だたる将軍全員」を招集しています。

つまり函谷関の戦いに参戦していない大将軍級の秦将の存在は考えづらいわけです。

ただし、このパターンでなら新たな実力者を出すことも可能です。

残党軍からの台頭

例えば古豪の大将軍であった張唐の軍の残党なら実力者が生まれてもおかしくありません。
六将復活の話を聞いた信も「他の軍にいる将軍たちも競争相手だ」と言っていましたし、これが伏線となっている可能性もあります。


尉繚

史実では始皇帝に効果的な献策を行い秦を強大化させた立役者として知られています。兵法書を現世に遺し、軍略に優れていたとされています。

軍略家の面から昌平君が六将とならなかった場合の胡傷枠としての起用がありえそうです。

合従軍戦に招集されなかったのは、もともとは魏の出身者であり秦に来たばかりで名を知られていなかったとすると辻褄が合います。


空席

誰も選ばず空席にするというのも考えられます。
嬴政が六将を復活させた狙いは六大将軍という武威の象徴の復活とは別に、有力将軍たちに戦争の自由を与えてより臨機応変な戦い方をさせるのが狙いなはずです。

現時点で秦軍が対峙している各戦線の担当者は漏れなく六将に任命できていることを考えると無理にあと一人を任命する必要はないと言えます。

旧六将 摎魏火龍 紫伯も過去回想で最の一席に選ばれたと語られていたことから、一度に全員が選出されるというものでも無さそうですね。


六大将軍の六人とは過去にいた有力将軍が六人だったことから六人に任命された制度です。「秦国六大将軍」の名は敵軍の士気を挫く効果を期待できるため再利用したのではないでしょうか。

またあえて一席を空けることで、これから立身を目指す若手に夢を見せ切磋琢磨させる効果も期待できるでしょう。


以上
まだこの人もいる!こんな可能性もある
などありましたらコメントで教えてください。

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