元カレが反社会性パーソナリティ障害かもしれない話


こんばんは!今日はとある企業の最終選考会に行ってきたのですが、最後まで面接らしい面接をされずに手応えゼロの私です。御社第一志望だから合格させて〜!


さて


6月1日に絶望的な失恋をして日々ゴールデンボンバー(私は中学生の頃から泣きたい時はゴールデンボンバーに頼っているのです)を聴き、泣きまくっていた私ですが

ゴールデンボンバーのことを女々しくての人たちと思っている人に、ゴールデンボンバーの魅力をプレゼンする記事はまた後ほどあげるとして

失恋してくよくよしまくり4日目にして、早くも傷が癒え始めました❗️

えらい!つよい!よくやった自分!

というのも、元彼がかなり特殊な人だったということもあって

自分の中でやっと折り合いがついたからだと思っています。

それがタイトルにもあるように、
元カレが反社会性パーソナリティ障害かもしれない

ということです。

付き合いたての頃に、彼の口から直接ADHDであることと、診断済みで一時期服薬していたことは聞いていました。

私が元々大学で発達障害を専門に勉強していたこともあって、多少は障害の基礎知識を持っていましたので、

そう言われれば確かにADHD特有の行動をしているな、とは思っておりました。

そして過去に、父親から虐待を受けていたことも聞いておりました。事実かどうかは本人にしかわからないことですが…、恐らく虐待を受けていたには受けていたのだろうなと思っています。

お金にルーズなところ(支払いを期日までにしない等)が今回別れに至った大きな理由なのですが、それもADHDにはよく見られる特徴だから…と目を瞑って、自分が把握できている支払いについては、支払うように促していました。

そんなこんなで、障害特有の特徴だから…と思って日々不満に思うことがありつつも気にしないようにして過ごし、半年が過ぎようとした頃

彼の中で何か思うところがあったのか、ぽつりぽつりと、過去の話をするようになりました。

そこで、入院していた時に受けた簡単な心理検査で反社会性パーソナリティ障害の疑いがある、と言われたことを知りました。

その名前を聞いた時、人格障害について全く知らなかったので、2人で調べて動画を見たりサイトを見たりして、反社会性パーソナリティ障害の特徴と彼の特徴があまりにも一致していることがわかり、少しホッとした自分がいました。

これまでお金の貸し借りで揉めたことも、生活費を出してくれなかったことも、避妊をしなかったことも、女遊びが激しかったことも全て、彼のせいではなく彼の反社会性パーソナリティ障害という病気がしていたことだったんだ、と思ったからです。

その時の私はそんなふうに解釈して、そんな不器用で生きづらさを抱えている彼を、より放っておけなくなりました。

病院に行くように促して、症状を緩和させることさえできれば、彼はきっと変わるんだと期待してしまいました。


ところが、この反社会性パーソナリティ障害というのは、ほかの人格障害と違って、治療法がないらしいのです。

しまいには、治療をしようとすればするほど悪化していくことが多いのだとか…

反社会性パーソナリティ障害は症状が改善することがないことは、つい1時間前に知りました。

それどころか、反社会性パーソナリティ障害は通称サイコパス、ソシオパスなどと呼ばれることが目立ちますが、サイコパスとは関わるな!としかサイコパスの対処法は出てきません。

なんだか、同じ人間、同じ命を持って生まれてきた同士なのに、関わらないようにしなければ自分の心の安全が守れないなんて、悲しいですね。


反社会性パーソナリティ障害の人と言っても、程度は本当に様々です。サイコパスと言われて我々が想像するような、猟奇的で些か理解に苦しむような犯罪に手を染める人もいれば、社会的に成功して地位のある人もいます。


私の元カレは、犯罪行為には走らない、自己愛が強いタイプだと思います。

たまたま私が、彼の反社会性パーソナリティ障害という特徴を受け止めるだけの器を持ち合わせていなかっただけで、

きっとどこかには丸ごと受け止めて共に歩んでくれる人がいるはずです。私でなくてもいいのです。私が無理矢理背負わなくて良かっただけなのです。

彼は自分のことが何よりも大好きで大切だけど、1人ぼっちでは生きていけない人です。きっといつか、受け止めてくれる人と出会えます。

そんな風に解釈したら、ちょっとだけ自分が楽になりました。私がたまたま合わなかっただけだから。全てに見放されたわけではないから。


昨日まではいつかまた一緒になりたいと強く願っていた私ですが、徐々にその気持ちを手放せています。すごく気持ちが楽になりました。

彼とはまた、来世で出会えて一緒になれたら良いな、くらいに思っています。


とても仕事熱心で、努力家で、頑張り屋さんな彼なので、どこかで幸せに過ごせるようになればいいな、と心から思います。


この記事が、サイコパスなパートナーとの関係性で悩んでいる方に届けば嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?