梅はその日の難逃れ トマトの梅煮
梅干しは、栄養豊富なトマトと相性ぴったり。
梅だしに皮をむいたトマトをいれてつくる梅煮は、温や冷はお好みで、そのまま食べても、汁ごとご飯や麺にかけて食べてもおいしい。
梅の酸味は食欲増進作用もあり、夏の暑さで落ち込みがちな食欲や体力の維持にも効果的です。
【トマトの梅煮】
(材料)つくりやすい分量
トマト中 4個
梅だし 2カップ(出汁2カップに梅干し1個を入れて煮出したもの)
しょうゆ 大さじ1/2(うす口しょうゆなら大さじ1)
(つくりかた)
1.トマトはへたをくりぬき皮をむく(湯むきにするか、トマトを串にさしてコンロの火に直接あてると簡単に皮がむけます。皮が焼けてプチンとはじけるのが合図です。そのまま冷水に入れるとかんたんに皮がむけちゃいます)。
2.鍋に梅だしをいれ、1のトマトとしょうゆを加え弱火で煮ます。煮崩れしないよう、湯気が少し出るくらいで火をとめまたら、できあがり。
温かいまま食べてもよし、タッパーに入れて冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです。
わたしは、うつわに麺を盛り、冷やしたトマトを乗せ、冷たい煮汁を注いでいただきます。大葉や白ごま、お好みでおろししょうがを添えてもいいかも。「梅はその日の難逃れ」、まいにち梅を取り入れた食で猛暑を乗りきりたいですね。